アビスパ福岡 2019/7/3wed. 天皇杯鹿児島戦 延長激勝で3回戦へ進出!
水曜平日開催の天皇杯2回戦、現地に先乗りした仲間からあまりにも人が少ないとの気になる報告。
天皇杯あるあるとはいえ、チーム状態が状態だけに仕事を早めに切り上げ急ぎレベスタへ。
まさしく今日やってるの?という感じで閑古鳥鳴きまくりの観客数でした。
いつか来た道とはいえ、再びここまで落ち込むとは…
悔しい気持ちはピッチで晴らしていただくことにしましょう。
リーグ戦の谷間、フレッシュなアビスパ選手たちの入場です。
これから120分もの死闘が繰り広げられるとは想像もつかない、それはじつにのどかな風景でした。
ユースの星、桑原海人がスタメンデビュー!
俺たちのケネディもようやく戦線復帰、久しぶりにそのプレーを見せてくれます。
レンタルながら攻撃のキーマンになりつつある前川もスタメン。
こちらもボランチという重要なポジションに入った若手の雄、喜田ヒナタ。そろそろテクニックだけではないところも見せてほしい。
まずは遠方からのゲストにお土産などいただいて準備万端。
いつもありがとうございま~す。
そしてはるか後方を振り返れば…
俺たちの冨安!
誇らしすぎる先輩の前で恥ずかしい試合は見せられない!
こちらも去年の天皇杯以来となる山ノ井先発、さっそく吼えています!
そして控えには長らく戦列を離れていた杉山がようやく合流。
リーグ戦で累積となった松田リキ、まさか120分間延長フル出場になるとはこの時点では思いもよらなかったことでしょう。
いつも身体中からオーラを放つ山ノ井でしたがプレーは冷静そのもの、一年の成長を十分に感じ取ることができるコーチングを繰り出していました。
そして三國ケネディもスタメンでピッチに立ちました。
これからの巻き返しに絶対に欠かせないピース。
同じユース出身の北島には遅れを取りましたが、カイトも左サイドを縦横無尽、若さあふれるプレーで見ているこちらをワクワクさせてくれました。
ミコルタもスタメンでしたね。
失点は意外な方向から、鹿児島の高く上がったクロスボールを弾けずにゴールを許す。
ややアンラッキーな形ではありましたが、まだまだ早い時間帯。ここから気を取り直してしっかりと攻めたいところです。
対戦相手の鹿児島FCといえばこの二人ですね。
前半の終了間際、前川大河がひとりで持ち込んでゴール!
フレッシュアビスパがようやく追いつきました!
それにしても控えめなリアクションでした。
大河がのってくれば、リーグ戦も楽になってくるはず。
鹿児島の10番米澤選手とは、同じセレッソ大阪ユースの出身だったのですね。
試合は1-1のドローでハーフタイムへ。
閑散としたゴール裏で無理矢理寄り添う、思わぬ人間風景。(笑)
そして試合は勝利を目指す後半へ。
ミコルタと交代で入ったのは北島、ここでユース時代のホットライン再現!
不振にあえぐトップチームの窮地を救うのはきっと彼らだと信じています。アビスパの未来は決して暗くはない。
結局90分では決着がつかず、試合はそのまま30分の延長戦へ。
(PK戦だと勘違いしてあわててアウェイ側に移動したオッサンがいたことはナイショです)
延長前半、いきなりアビスパにビッグチャンスが連続で訪れます。
しかしいずれもが空砲、これで少し気落ちの見えたアビスパでしたが、その直後にこの男がやってくれました!
見事な個人技でしたが、やっとコウキのゴールを見届けることが出来ました!
そして逆転ゴールを見届けるや派手なガッツポーズを繰り返した山ノ井は…
元気印の山ノ井、今リーグ戦で一番見たい選手かもしれませんね。
チームのピンチを救うビッグセーブも見せてくれました。
最後はベテランがきっちりと試合をクローズして、アビスパの勝ち抜け。
久しぶりのホームでの勝利!
決してスマートな勝ち方ではありませんでしたが、トーナメントは勝ち進むしかありませんので。
そんなわけで平日ナイトゲームは、期待の星たちが大活躍の天皇杯2回戦でした。
勝つってやっぱりいいよね。
がんばれ!キヨ!
がんばれ!
アビスパ福岡!
三回戦は8月14日、清水とレベスタで!
久藤×篠田の師弟対決です!
これは楽しみ!
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