全国津々浦々のクラブユースチームが日本一を賭けて争うクラブユース選手権大会。

インターハイのクラブユース版といった方がわかりやすいですかね。

一回戦は所用で観戦をあきらめていたのですが、何とか後半のみ熱戦の香椎浜に滑り込むことが出来ました。

到着した時はすでに後半開始のあと、石井稜真くんの先制ゴールでアビスパリード中。このまま完封で2回戦に進みたいところです。

キーパーは久しぶりにスタメン返り咲きの1番櫻木くん。

ゲームは五分五分の様相、鹿児島も中央から果敢に攻め上がりを見せアビスパゴールに再三迫っていました。

対するアビスパも負けてはいられない。FWの田代くん、松田くんを中心に追加点を狙って攻めあがります。

どちらに転んでもおかしくないようなスリリングな展開、
クラブユースの戦い方も数年前とは大きく様相が変わってきたような気がしますね。

8番FW松田くん、ドリブルスターの北島祐二に続けとばかりにチャンスとあらば積極的に仕掛けていきます！

5番CBの森山くんはレフティ、少し風格が出てきましたね。

右SBは6番伊藤くん、

左SBは23番松本くん。両翼から積極的にチャンスメイクします。

もはや失点かという際どいシーンもありましたが、鹿児島のシュートはなかなかゴールネットを揺らせない。

左SHは17番の後藤くんは先制点をアシスト、
長身なので相手にとっては手強いでしょうね。

キャプテンマークは7番吉村銀河くん、ボランチとしてチームを引っ張ります。

ボランチの相棒は36番正村友希くん、実戦で見るのは初めてでしたが小兵ながら堂々たるプレーでしたよ。なんだか楽しみな選手が出てきましたね！

3番鷹巣くんはディフェンス陣のリーダー、CBとして大きな声をかけながらチームに落ち着きをもたらします。

1回戦とはいえ決して楽な相手ではありませんでした。敵は隙あらばあらゆる方向から崩しにかかります。

時間が経つにつれて、どちらが勝ち抜けてもおかしくないようなスリリングな展開が続きます。

15番のFW軸丸くん、松田くんに代わって切り札登場。

9番FWの石井くん、価千金の先制点をあげたエースストライカー。

田代くんのクレバーな動きは、今やアビスパの前線にとって欠かせないピース。

大量失点を防ぐこと、プレミアリーグ残留に向けても一番急がれる課題ですね。

終盤は全員で虎の子の一点を守り通す、こうなればテクニシャンの多いチームにとっては有利な展開。

キャプテン銀河の気迫がピッチを圧倒します。

結局そのまま試合終了、アビスパ福岡U-18が2回戦へと駒を進めました。

次は、

6月25日（土）16時キックオフ　

筑豊緑地（飯塚）にて

V・ファーレン長崎U-18と戦います。

勝てば全国大会出場です！

お時間のある方はぜひ応援をよろしくお願いいたします！

ユースもアビスパ！

がんばれ！アビスパ福岡ユースU-18！