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今度また会える日は来るだろうか


『 ○○さん! 』

わたしは会えた瞬間、名前を呼んだ。

最初、気付いてくれないだろうって思った。


声が聞こえたのか優しい声で返事をしてくれた。
ものすごく優しい声。

共通の趣味の職員さんの声は本当に優しい。
ずっと聞いてられる声だ。
優しさもあるけれど、たくさんの温もりもある。


この後すぐに共通の趣味の職員さんは移動した。

わたしは『 またお昼ね! 』と言う。
そしたらまた優しい声で返事をしてくれた。

その声が、とても嬉しくて泣きそうになった。


それからわたしは共通の趣味の職員さんに
お昼に会えると信じて仕事を頑張った。


そしてお昼になって会えた。

でも共通の趣味の職員さんは
ただお昼を届けに来てくれただけ…だった…

だからものすごく寂しかった。

なんで…どうして…なの…
ねぇ、なんでなの…?


わたしの頭と心の中はパニックになってた。


それから共通の趣味の職員さんは
帰りの送りがあった為また戻ってきた。
一緒に帰ると思ってたみたいだから
わたしの名前を目を見て呼んでくれた。


「 ××ちゃん 」と…



「 ××ちゃん帰るよ  」って。
この時わたしにお客さんが来てて帰れなかった。

だからわたしは申し訳なかった。


本当は一緒に帰れるはずだったのに…

たくさんお話したいことあったのに…
渡したいものがあったのに…

わたしの願いや希望などは叶わないで
別の職員さんの送りで帰った。


だからわたしが直接渡したかったものは
その送りの職員さんに託した。

受け取ってくれたかな…

それか明日会えたら渡すって言ってたから
明日の朝かお昼に貰えていることを願おう…


わたしからの今月の贈り物。
…とは言っても、ただのお裾分け。


お話したかったことは、いつか話そう。

でもお互い休みの日が違う。
共通の趣味の職員さんは日曜日も仕事だし、
もうどうしたらいいか分からない。



あと今月のモニタリングをする予定だった。

だからまた職場のLINEでモニタリングなるかもと
事務の職員さんが教えてくれた。

それはそれでいいんだけど気付かないから
それなら何処かで共通の趣味の職員さんに会って
モニタリングした方がいいな…って思ってる。


だいぶ話が逸れてしまった。

今日は共通の趣味の職員さんに会えてよかった。

お話は仕事の話しか出来なかったから
今度の出勤の時かお互いタイミングが合った時
仕事の話やプライベートなどの話もしたいな…


そもそも今度って、あるのだろうか。

わたしと共通の趣味の職員さんには無さそう。

だからやっぱり共通の趣味の職員さんと
タイミング合った時に時間を作って会いたいな…


ひとまず今日は疲れたのか、あたまいたい。
もう本当に仕事に行くだけで苦しい。



共通の趣味の職員さん、ありがとう。

わたしは、また明日から名前を叫ぶ。
『 ○○さぁぁーん 』って…ね。

また「 ××ちゃん 」って呼ばれる日まで…
共通の趣味の職員さん、本当にありがとう。


久々に、この言葉を届ける。

わたしは共通の趣味の職員さんのこと
今日もこれからも『 like 』の方で『 好き』だよ。


それは、ずっーと変わらないから。



最後に…
お裾分けが、ちゃんと手元に届きますように。
夢でも共通の趣味の職員さんに会えますように。

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