行った国、行ってみたい国(ブリティッシュコロンビア州、カナダ)

こんにちは、山下珈琲店です。

久しぶりに行った国の投稿です。
今回はカナダ。
バンクーバー → ウィスラー → ジャスパー → レイクルイーズ → バンフ → ケローナを巡るレンタカーでの1人旅。
29歳の時に旅行会社を辞めて、ウィスラー&ブラッコムでスキーのインストラクチャーをする為にワーキングホリデーを利用してバンクーバーへ。
その時にカナディアンロッキーを回った中でお勧めのスポットを紹介します。

季節は6月、ブリティッシュコロンビア州からアルバータ州に向かう道は氷河を楽しむ一番の季節だと個人的に思います。ウィスラーのクリークを流れる水の色は氷河が溶けて流れ込んだ透明感のあるクリーム色。
氷河といっても色は様々でピンク、イエロー、ブルー、グリーンなど非常にカラフルです。2,700キロほど走りましたが山上を横に走る氷河の色に圧倒されたました。カナディアンロッキーというと氷河の上を歩くことが出来る人気のツアーがありますが私は立ち入り禁止が解除されたばかりのペイトーレイクが一押しです。
セルリアンブルーを水に溶いた様な湖面の美しさはその場で見た人にしか体感できない美しさです。人生で一度は体験したい景色、周りにいたツアー客はラブリーを連発していました。

Peyto Lake

その当時、ユースホステルを使用して旅していましたが元裁判所、元刑務所などブリティッシュコロンビア、アルバータには個性的で様々な施設がありますがジャスパーとレイクルイーズの宿は格別でした。
ジャスパーは10数カ国のトラベラーと氷点下8度でキャンプファイヤーをしたり、レイクルイーズは環境面も施設も最高でした。ご飯を食べるのは裁判を行う部屋だったり、刑を執行する環境があったり。恵まれた旅も良いですが、ユースでの旅はもう一度経験したい素晴らしいものです。

またこの時にジャスパーに行く森の中で神奈川に住む日本人の女の子が歩いており、レイクルーズまで同行。まさか100キロ景色が変わらないこともあるカナダの地で森の中を歩いている日本人の女性に出会うとは思わず、とてもびっくりした記憶があります。
彼女はアルファベットもおぼつかないと話していましたが、抜群のコミュ力でどんな国の人とも対等に接していて、私と別れた後にメキシコシティへと旅立ちました。なんとも印象的な出会いが多かったカナディアンロッキー周遊の旅、お時間のある方はこの季節にぜひ。

本日もお読み頂きありがとうございました。
寒い一日、お体に気をつけて。

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