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親のたましい

こんばんは、山下珈琲店です。
今日は雨がすっと止んだり、時計が555だったり、帰り道の関門橋のブリッジの周りに虹がかかっていたりと近くにいるよパワーが満ち溢れていました。

さて、本日は奥様が読んでいた「明日、私は誰かの彼女」を読んでみた感想について。先日、完結編の17巻が発売されたばかりの漫画です。彼女としてレンタルされるということをお仕事にしているというある意味健全なお話。深い関係にならず、お仕事で彼女を演じている時の方が楽な心境でいられるという心理面を描いています。色んな考え方が存在していて、これも一つの選択肢だと。
息子が連れて歩いているのがレンタル彼女と知っても普通でいられそうなので漫画もある意味、擬似体験出来るツールなのかもしれません。

プライベートは母親との確執というか、幼少期の記憶で自分を本当の意味で好きになれないというか、変えられないという状況。その中で整形やホストなどの世界を描きながら、様々な女性の心理面が揺れ動くお話。
月曜日にやっているドラマも同じように母親に大切にされなかったというもので、幼少期の想いを抱えたまま大人になり、どこかにトラウマを抱えているという設定ですが、こういう人は意外に多いんだろうなという気がします。

我が家の息子くんも今現在、母親からの心ない言葉に心をズタズタにされてよく泣いていますが、側から見ていると、母親の方が魂が幼いことで生じているだけという結論に至ります。
自分の母親を見ても幼いなーとつくづく思います。
親に苦しむのはもはや、魂が自分より低い人に育てられる学びなのかと思ってしまいます。いや、多分そう。そこに辿り着けるならみんな苦しまなくて済むのではないでしょうか?
どんなに叱られていても、まだ感情コントロール出来る状態じゃないから仕方ないなんて達観した状態で済むし、自分のことをダメな子と思うこともない。
そろそろ親で悩むことから卒業して欲しいなと思います。
風の時代は血が繋がっているとか、いないとかではなく。
それぞれが魂を簡単に見抜き、尊重する時代。
見抜けない人はズルズルと苦しけど、見抜ける人は何も悩まずに伸び伸びと感謝しながら進んでいける。やっぱり見る目がとても大事な時代なんだなと記事を書けば書くほど感じてきます。

本日もお読み頂きありがとうございました。
あなたのお子さんはあなたよりずっと大人です。


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