マザーテレサの気持ちが少し…

マザーテレサ

いつからか思い出せない
ずっと意識してきた人、偉人

でも
あの方の言葉は
「〜〜なさい」
「これこれこうでしょう、でも続けなさい」

が多くて

その理由を知りたいのに

そうするとどんなにいい結果になるかが欲しいのに

と、俗人の私は思ってしまった

でもここ最近
一つの不満を深く掘り下げて
自分の心の癖や弱点に行き当たり
しかもその記事を
自分の生の言葉のままで
誤って公開してしまった! 昨日の夕方に!
(これの一つ前の記事「答えを出した!」だ)

保存していたつもりが
いつのまにか、公開になってた
多分いつもの癖で

いつも生の声の様に思われるだろうけど
自分としては一度人に見せるということで修正していた(あれでも)

それを自分の心の準備なく公開

なんか、吹っ切れる様な感じ

これは一つの運命の様な気がする

慌てて、でも内心恐る恐る読み返してみたら

もろに自分への「こうなさい」
「こうしろ」だった…

そこでふと思い当たったのだ

もしかして、もしかしてよ…

あのマザーテレサも
彼女自身に言い聞かせていた?

これこれこんな理不尽なことがある
辛い
でも、それでも、自分の正しいと思う行いを続けるのよ、テレサ

そう言い続けたということは無いだろうか

いいや、充分ありうるね

苦労を乗り越えてきた人って
結構そういうとこあるから

その気持ちで聴くと

マザーテレサの言葉はすんなり入って来る

ああ…自分自身に言い聞かせてたのね、と

あんな凄い人でも、密かに悩み、苦しみ
そして、自分を奮い立たせていたのね、と

人は「こうしなさい」と言われても動けない

むしろ、ますます動けなくなる

でも、
自分と同じ様に悩んで、苦しんで、もがいて
克服しようとしている人を見たらどうだ?

仲間がいると感じて
自分にも力が湧いてこないだろうか

 

ここからは蛇足だけど、たまにはこういう事も書きたいよね

私は…人の話を聞く仕事の中で
自然とこれに行き着いていた

だから、人に押し付けず
「自分はこんなこんなだよ」
を繰り返したんだ

考え無しに恥を晒しているようでも
そこは自分の職業哲学としてあった

そこだけは、ちょっと誇れるかな

でも、時々、

本当にこれでいいのかな?

ちゃんと伝わってるのかな?

って悩む
だからこんな蛇足を付けたりしてしまった