人間さなぎはその後…

私はさなぎ状態になっていた時期がある

   人間さなぎ ね

(※ 別ペンネームで本にもした)

そこからは必死に這い出して
普通の生活に近いものが送れるようになった

でも、普通の人達と比べると
まだまだ追い付けていない

そこに行き着くことが出来るのかな

生きているうちに間に合うのかな

動き回れる時間は少ない

自分的にだけど
凄く体の調子のいい時に
一気に動く

いつまた動けなくなる時が来るかわからないから

必死に、我武者羅に

そして、またおとなしく待つ時間が来てしまう

ここから抜けたい

でないと、仕事化することが出来ない

例えば壇上に立つ様な仕事の時

受注を受けたものの本番に
調子が悪くなるわけにいかない

ある程度は気合でやってしまうけど
やっぱり万全な状態でやりたい

でないと、自然な良い表情になれない

それに…
良くなっているとは言え
普通の人の肌に比べると格段に落ちる

この状態で人前に立っていいのだろうか

ありなんだろうか

それが実は、一番の悩み