思いやりが通じなくてガックリくること

実は今回の台風で、親が千葉で被災しました。
親には積年の複雑な思いがあり、それが嵩じてとうとう本まで書いてしまった私ですが、
こういう時には必死になって守ろうとします。

恨み言は横に置いてなんとか助けようとしてしまいます。
ところが

親はやっぱり、そういう想いがわからない人で
人の思いやりを感じ取れる心が足りないようです。
またもやガックリさせられました。

でも

それでも
自分の想いや行いはどうだったのか
で、物事の良し悪しを測ろうと思うと
救われます

相手がどうかではなく
自分が人間として誇れるか

そこを思えばなんとか救われます

まだ完全にスッキリとはしていませんが

「期待しちゃいけない」と
常々自分に言い聞かせているのに
やっぱり期待してしまっているんだな…
と思います

切ない…

決して多くを望んでいるわけではないんです
それはもうとっくに諦めているから

でもせめて
人の話を聞くということはしてもいいと思う
遮って話させない
という行為は…
その先に相手が何を言いたいかわからないのに
何度も遮られて
この人に話を聞かせようとすることは無理だと悟って黙りました

でも心は黙りきれなくて
こうして文章にするのです
それが私です

『私は、人の話を最後まで聞く人でいよう』
こうして、また改めて心に決め直していくのでした