意地悪が効かない不思議な魔法

それは不思議な魔法です。

ある人に意地悪をすると
意地悪された人は結果的に前より幸せになってしまうのです。

これは、意地悪をされた人が持っている不思議なチカラの所為です。
でも本人もその事を知りません。

そのチカラで、意地悪に込められた悪い思いを見破ることが出来ます。

見破ると、もう騙されなくなります。

そして、失わせられそうになっていたもの
例えば

「あの二人を喧嘩させて、仲を悪くさせてやろう」と思ってした仕掛けによって
言われた二人は逆に、前よりもっと仲良くなってしまいます。

一時的に危機的状況を作られた事で
却って絆を深められたのです。

意地悪した人は地団駄踏んで悔しがります
「なんで?」と

だから
相手を憎らしく思っても
意地悪をしてはいけません
その相手は魔法を持っている人物かもしれませんから

相手をもっと幸せにして
その事で悔しくなりたくなければ

と言うことは
相手をもっと幸せにしてあげたいのなら
そうなる事をわかった上で意地悪するのはありってことです

その時点でそれは
意地悪ではなく役に立つ訓練になってしまいますけれども、あれれ?

そうなると、意地悪する人もいい人に変わっています

どこですり替わったのでしょう?

「相手を幸せにしてあげたいのなら」
のところで、です。

人を幸せにしてあげたい気持ちが生まれた時点で、意地悪は消滅します。

これも、もう一つの不思議なチカラです。

でもここで、最初の魔法、意地悪によって返って幸せになることの種明かしをしなければいけませんよね。

それは
「私は絶対に清く正しく生きるんだ!」
という超難問の課題を突破する強い覚悟によって生まれます。
その覚悟、誓いとも言えますね、をした人は誰か悪意の人の意地悪もプラスに転じる凄いチカラを持つことが出来ます。

これは本当のお話です。