「キングダム」嬴政(のちの始皇帝)に魅せられた

体調が良くない時
心を保つチカラがほしい
機嫌の悪さを表に出さないで居られる強さ

例えば
昨日またアニメ「キングダム」の続きを観た
少年王・嬴政(えいせい)の冷静さに魅せられ、あんなに年若いのにと打ちのめされている

どうしたらあれ程までに平静を保てるのだ

いい歳して直ぐに狼狽える自分は一体何なのだ

いや、歳は関係無い

歳を持ち出したら、成長しない

彼は

困難に出会った時
状況を打開する
最善の策を常に思考している
しかも、次に打って出る行動を前提として

それが彼に冷静さを保たせている

「冷静であろう、そう振る舞おう」という意識も無いかもしれない

「人からどう見られるか」という形より悪状況からの打開に集中している

それにひきかえ私は?

「嫌だ」「苦痛だ」「屈辱だ」という心の渦に飲み込まれてはいないか?

だからだ

それが大きな違いなのだ

彼は王という立場柄
幼いころから命を狙われ
常に緊張を強いられ
それでもストレスで病になることもなく

スッと涼やかに立っていられる

その姿勢を支えるものは何だろう

自分に与えられた使命を全身に感じているのだろう

程度や立場は雲泥の差だが、彼を支えているもののほんの片鱗でも
私も感じられたら…

病に蝕まれ醜い姿の自分の惨めさに打ちのめされることなく
落ち着いた心で立っていられたら

せめて自分だけは
傷付いてボロボロの自分を格好良いと思たら
それが強い支えになる

だから、それを教えるために
彼の凜とした姿にこんなにも魅了されたのだろう

心の引っ張りは、自分からのメッセージ