シュレーディンガーの猫

前々から気になっていたんですよね
『シュレーディンガーの猫』の話

 おかしいじゃないかと

だって、観測しようとしまいと
猫の状態はどっちかに決まっているんですよ

それなのに
生きている猫と死んでいる猫の
重ね合わせの状態?は?何それ?って

これは
その当時の量子力学の考え方がおかしいですよ
という為に、その説明として出した案だったのだそうです。

量子コンピュータは
重ね合わせの状態を0と1に加えて一つの状態として使うことにした

これを使うと扱える情報量が増えるのです。

つまりです
この逆を使うと
どっちかわからない状態に悩む時
それはわかっている状態に比べて
考えられる事は爆発的に増えてしまう
ならば、有る、もしくは無いと決めてしまうことで
扱う情報量を減らせるという事です。
そうすることで
そこに費やされるエネルギーを別の方に振り分ける事が出来ます。

応用箇所は思いの外あり、その効果も絶大です。

ですがそれは仮定です。
やはり本当の現実は観測するまでわからないので
決めて走ってしまう事が無いようにしなければなりません。
つまり量子コンピュータは
不確定状態を保持しておける
という機能を持っている事が「0or1」のコンピュータより優れているということなのですよね。