愛は物質ではなく動作


愛は動きなんですね

愛は物質のように止まって存在するのではなく
動作、動き

心の中から生み出す時
一時的に生じる電気的な存在

一時的に宿るもの

だから
自分から生じさせることに意味がある

その時に自分を満たす

宝物のように一度得たからと仕舞っておけるものではない


『愛されてる』と感じると幸せだと思い込んでいましたよ

でもよく考えてみると

『自分はこんなに愛されている』という感覚の中に
『私もそこに愛を感じている』という感覚が生じるんです

やっぱり自分からの愛に満たされているんですよ


だから
人からどんなに愛されても

自分からも愛を感じないと

幸せの実感は得られないのです


あ、また更に気が付いた

愛は完璧なものには感じにくい

不完全なものにの方が感じやすい

そりゃそうか
自分が想いを注ぎたいからだ

やっぱり動作なんだ

既に素敵な宝物が欲しいのではなく
自分でこそ可能な手の掛け方が出来る
そう感じるから生じる想いなんだ


足りないところに手を差し伸べたくなる

それが愛の正体だよ

          ひょんるん