ひょっとこ堂エピソード⑥
こんにちは!宮崎の農作物加工チャレンジャー田中陽一です!
ひょっとこ堂も立ち上げてすぐボロボロになって、そこから少しずつ前に進み始めたわけですが、県外ではなく、宮崎県内での販売、活動を徹底していろんな事を模索しながらの日々。
宮崎で農作物を活かす。
何かそんないい商品が作りたい。
そう思って、宮崎の事をいろいろ考えていると
11月と2月にあるプロ野球やJリーグのキャンプや、ラグビー日本代表の合宿など、スポーツ県として売り出してるけど、
いっつも同じように肉とかマンゴーそのものを贈呈したりして終わってる。
実は、スポーツと食がいまいちリンクしてないんじゃない?
そんな事に気付き、
スポーツを宮崎の果物を使った商品で応援出来ないかなと考え始めた。
ただ、すぐに商品が浮かぶわけでもなく、
頭の中にはよくある
ウイダーインゼリーみたいな、
飲むタイプのゼリーを日向夏の果汁を使って作ったらいいんじゃないかな?
なんて風に考えていた。
そんな頃、地元高鍋町の方から
『田中さんと同じように宮崎の素材でスポーツの応援食を作りたいという方がいらっしゃるんです。』と言って、ある方を紹介して頂いた。
その方は、宮崎を始め九州で山を走るトレイルランニングの大会やリレーマラソンの企画運営を行われている、
有限会社ユニバーサルフィールドの
高木智史さん
だった。
お会いしてお話しをすると、
その作りたいという商品は僕なんかが考えているものを超越する、考えもつかないものだった。
それは、山を走るトレイルランニングの際に、エネルギー補給として使われる
エナジージェル
他社さんのですが、こんなやつ。
小さくて高カロリーです。
というものがあり、
長距離を走る中で、エネルギーを補給しなくてはならない。
でも、ウイダーインゼリーのようなものを必要エネルギー分持つと重すぎる。
水は都度摂取するので、
より小さくて高カロリーなものを作りたい。
しかも、今あるものは外国からのものが多く、
そもそも日本人に合わない味で、
レースの後半でもう食べたくない、胃が受け付けない状態になってリタイアする人も多いというものだった。
この瞬間、金田一一くんくらいピーンと点と線が繋がった!!
これだ!
これを宮崎の果物で作ることが出来たら、
宮崎の農作物で、宮崎のスポーツ文化を応援できる!
ソッコーで作る事を決意した❣️
こうして、高木さんとのエナジージェル開発が始まったのである❣️
さて、つづきはまた明日。
つづく
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