Vol.359



果物を切ったり搾ったり。
農産加工を通して幸せな世界づくりを
目指してます😁

チコちゃんに叱られる！
以前にも缶詰の殺菌方法のお話で
ときめいたお話をしましたが

あまりに身近なジャンルだったので
俺の記事みて作った⁉️なんて勝手な
勘違いをしたほどでしたが

今回はもっと踏み込んで
がっちがちの田中のジャンル

『ゼリーはどうしてフタまで
　パンパンに入っているの❓』
という質問。

さあ、あなたはなんでだと思いますか⁉️

それでは、チコちゃんの画像入れまくって
説明します😁

ちなみにチコちゃんの答えは

『プルンプルンを守るため〜』

実際に容器にパンパンに入ったゼリーと
容器に6割くらい入ったゼリーを
BMXライダーの持つ鞄に入れて揺らして実験💦

いや、やりすぎですから😅

結果、パンパンに入っていた方はプルンプルンで全く影響なし。隙間がある方は崩れてました😅
いや、まじでやりすぎの実験です😅

びっくりしたのはこの後

なんとゼリー工場に潜入してました😁
ひょっとこ堂に来なかった悔しさが少しと
他社の工場見学できる嬉しさがたくさん😁

からの

からの

からの

細かな違いはありますが
ひょっとこ堂も同じです😁

重要なのはこの後

そもそも熱殺菌をするゼリーカップの中に
空気が多かったら、殺菌する際に空気が膨張して
フタが開いてしまいます😅

さらに、空気が多いと加熱殺菌の熱がうまく伝わらず
（空気よりも水分の方が熱が伝わりやすい）
殺菌不良となって日持ちが難しくなるんです。

正直、ゼリーのプロからすると
これこそが本当のフタまでパンパンの
理由なんですよ❗️

だから、チコちゃんが『プルプルを保つため〜』
なんて言ったのは拍子抜けでした😅

その後で、容器にたくさん空気が入ってる
プリンとはなんで違うのか⁉️
の説明がされていました。

卵や乳が常温長期保管に向かない素材なので
プリンは冷蔵で牛乳と同じような賞味期限です。

ってゆーかプリンだってあんなBMXとかで
ガンガン飛んでたら形崩れるから❗️😁笑

ここで一旦整理をすると
『ゼリーがフタまでパンパンに入ってる理由』は

①空気が多いと熱殺菌のとき破裂するから
②空気が多いと熱殺菌がうまく行かない
③空気が多いと衝撃で食感が崩れる

大きくこの３つが紹介されましたが、
重要さでいうと番組で、あとから紹介された
①と②の方が重要であり真を捉えてます。

だから、チコちゃんには申し訳ないけど
今回はテレビの編集の方が悩みに悩んで
視聴者に1番インパクトがあるのは❓

という判断で『プルプルを保つため〜』として
BMXで暴れ回ったり、工場見学の映像を
作られたんだと思います😊

この番組の視聴者、
メインターゲットは誰か⁉️
おそらく小学生と考えると

①〜③の中で確かに1番インパクトがあり
わかりやすい理由だったんだと納得できます。
編集者の努力が見えます😁

でも、こんだけ言いたいこと言ったので
最後に田中ならどう編集するのか⁉️
やってみますね😁

緊急企画
タナちゃんに叱られる〜❗️
『ゼリーはどうしてフタまで
パンパンに入ってるの❓』

写真※

答えは
『空気を抜くのが
　めんどくさかったから〜😊』

ゼリーを常温で出来るだけ長く販売するためには
容器の中に空気を入れないことが重要でした。

でも、容器の中の空気を無くす為には
布団圧縮機のように空気を吸い出す必要かあります。

空気を抜く為には真空包装機などもありますが
1回処理する為に数十秒の時間と手間が必要です。
さらにカップでは圧力の問題で容器が壊れます😅

カップではなく袋を入れ物にすると
今度はまた輸送時に衝撃があったり
お店に並べるときに手で持つことで
ゼリーが曲がったりして食感が崩れてしまいます。

輸送を考えるとやはりカップが良い❗️

そうしてカップの中からうまく空気を抜いて
フタをするのか⁉️考えたのですが

ある日気が付いてしまいます❗️

カップに溢れるくらいパンパンに
ゼリーを入れて

そのままフィルムをフタにして
熱でくっつけちゃえば

空気は入らないんです😁

そもそも『空気を抜く』という手間を
入れる必要が無い方法を見つけたんですね😁

さらにフタのフィルムもロール状にすることで
ガッチャンガッチャンと連続してゼリーを
テンポよく量産製造すること成功しました😁

この『手間を省く』
『発想の転換』の気づきを
チコちゃん得意の時代劇風にして

世の小学生たちに届けて欲しいな😊

なんだか、熱くなっちゃいましたが
チコちゃんに身近な話題が出題されると
やっぱり嬉しくなっちゃいますね😁

そして、身近な話題がテーマになって
わかったことは、
チコちゃんの切り取り方が面白い❣️

それでは今日はここまで。
また明日お会いしましょう😁