僕らには意志がある

花壇に植えられた花ではない

人は自分で咲く場所を選べる

しかし、ボクは置かれたままの状態で動けなかった

そして、中年になり「あの時は動けなかった」と嘆きたくないと気づいた

人は、何歳からでも、この瞬間にでも、その気になれば移動できる

そんな事は分かりきっているのに、動けない自分がいる

親からの批判が怖いから？

世間体を機にするから？

親戚の目を気にするから？

友達や知人に冷たいと思われるから？

そうやって、自分の本音を押し殺して、置かれた場所で頑張ってみた

では、自分の子供に「自分の好きな事をやりたい」と言われても、それは不安定だし、心配だから「ここにいなさい」と親が作った安全地帯に置くつもり？

いや、それは無い

自分の好きな場所に行ってみたら？と送り出したい

そして、いまの自分に言いたい

置かれた場所で咲かないよ！

タンポポみたいに風に揺られて、見知らぬ土地で花を咲かせたい

なーんて思っていたけど…

置かれた場所でも、違う場所でも、きちんと花を咲かせられるなら『どこ』だって構わない！

花を咲かせられただけでも凄いよね！

極論を言えば、種から芽を出してだけでも凄いし、更に花まで咲かせられるなんて素晴らしい！

いま、花から自分自身にすり替えてみてごらん

この世に産まれたくても産まれない事は多々ある

家庭の事情や、生命力の弱さ、望まれない妊娠、その他諸々の事情

折角、この日本で産まれて、最低限の教育も受けられて、とりあえずnoteを書いたり読んだりする時間もある

その気になれば、noteで自分を表現できるし、共感してくれる人もいる

本当に大事なのは『咲く場所』ではなく『自分というなの花を無事に咲かせること』

自分というなの個性を強く解き放つ花だけが、より一層綺麗に見える

ただ、僕らには場所を選択したり、変えたりできる方法を学べる

だから、置かれた場所では咲かなくても大丈夫

己の信じた場所で咲け🌸