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ちょんバレ 2024年1月22日分


・また始まりましたね、月曜日が。労働の嫌さは常に日記で書いてるのでもういいかなって感じなんですが、今日はそれどころじゃないことが起きたのでここに記させて貰います。

・今日は1月にしては少し暖かい、何事もない1日になる予定でした。いつものようにバイト先へ行き、いつものように仕事をして、いつものように帰ってくる。そう思ってたんです。

・パソコンを開いてカタカタと仕事をしてる時でした。時間は11時にならないくらいでしょうか。ふと、自分に近づく影があったんです。それは大学生のバイトで、自分と職種は違うけど同じ空間で働いてる人でした。普段から特別仲が良い訳でも無いですし、軽く挨拶を交わすくらいの薄い関係の人です。そんな人が自分にちょこちょこと近づいてきて、何かを言いたげな感じにしてるんです。正直怖かったです。何も恨まれるようなことはしてないし、担当してる業務も違うから自分のミスがその人に影響することもないからです。

・その大学生は意を決したように自分の真横まで来たと思ったら、真横まで来てコソッと「漂白剤さんって、マンバンにしてるんですね。」と言ってきたんです。自分は戦慄しました。バイト先の規定で奇抜な頭髪がダメなため、いつも家に帰るまで髪を下ろして真ん中分けにしてるのに。バイト先で変に目立ちたくないから、絶対に下の刈り上げ部分を見せないように努力してきたのに。会話上でも察せないように、必要最低限しか話してないのに。なんでバレたんだ…、と。

・共学の表情を浮かべたまま大学生の方を見ると、ニコッと笑って「大丈夫です!誰にも言わないですよ!!」と言い去っていきました。どこかでマンバン(ちょんまげ)の自分を見たのか、それとも下の刈り上げに気付いたのか。それは定かではありませんが、ただただ怖かったです。いつ誰が自分を見てるのか分からない、監視社会ですね。

・その大学生とは明日も勤務時間が被ってるんですけど、怖いことこの上ないです。明日バイト先に行ったら上司から「髪切れ。」とか言われないかな…。それは無いか。


・ちょんまげバレしたことに驚きすぎて、今日の仕事中ずっと気が入ってなかったです。ボーっとしながら脳死で仕事をこなしてたら、いつの間にか終わってました。なんか絶対ミスしてる。

・周囲にバラされることは無いとしても、バレたこと自体が本当にビックリです。大学4年の時から3年弱同じ職場にいますけど、バレたのは初ですからね。いやぁ、凄いな。

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