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2024年1月 日向市の旅

2024年1月8日、日向市に行ったときの旅行記です。


日向市のまわりかた

日向市の玄関口はJR日向市駅となります。延岡から普通列車に乗って日向市まで来ました。主に、細島、日向岬、鵜戸神社・大御神社とまわったのですが、日向市駅前のまちの駅とみたかで自転車を借りて移動しました。シティサイクル/クロスバイク/電動サイクルか、3時間まで/3時間以上で料金が変わってきますが、私は電動サイクルを3時間以上で利用しました。その場合1200円となります。細島くらいであればシティサイクルでも行けますが、日向岬まで行くとなるとけっこう坂道となっており、若者ならまだしも、私のような中高年の場合だとシティサイクルで行くのは辛いものがあります。電動サイクルを選んでおいたほうが無難です。時間については結局3時間半くらいの利用時間だったので、時間を切り詰めれば3時間まででもいけたように思います。今回は途中で昼食をとったので、それがなければ余裕で3時間まででいけたでしょう。ただ、遠くから折角来て時間を気にするのも切ないし400円しか違わないので、どちらか迷ったら3時間以上にしておいたほうがいいかもしれません。
自転車に乗るのが難しいとなると、大御神社には土日休日だと1日3便、日向市のコミュニティバスが運行されています。細島へは細島の入口にあるイオンタウン日向までは宮崎交通のバスやコミュニティバスが運行されているので、そこから歩くことになります。ただ、日向岬はバスの便もなく歩いて行くのも現実的ではありません。そこで定額の日向市観光タクシーを使うという方法があります。日向市駅から日向岬の馬の背、願いが叶うクルスの海をまわって日向市駅に戻るコースで1時間4200円となっています。1人で利用するには少し高めですが、複数人で利用するのであれば利用価値はあるでしょう。

まちの駅とみたか

日向市の成り立ち

先に書いたまちの駅とみたかですが、「とみたか」とはこのあたりの地名で漢字表記では富高になります。元々、富高町と細島町の二つの町があり、1937年に二町が合併し富島町になっています。富島の名前は市内にある県立富島高等学校の名前に残っています。そして、1951年に富島町と岩脇村が合併して日向市となっています。
今の日向市駅は1921年に富高駅として開業。1963年には日向市駅に改称しています。富高駅ができた際、富高から細島までの鉄道路線(細島軽便線、のちに細島線)が開通し細島駅が開業していますが、1972年に旅客営業が終了、1989年には貨物営業も休止(1993年に廃止)となっています。

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