催眠は言葉のみにあらずというのはいつも言っている事ですが、ここが理解できていないと被験者を催眠誘導する為にどんな言葉を使うのか？に全力を注いでしまう事になります。
ともすれば誘導まで幾つもの「言葉」を投げかけ自分が納得するまで無駄な時間をかけてしまう事になりかねません。
まず催眠誘導と催眠暗示を切り離して考えなければこの「催眠術の入口」で迷路にハマり術師自身がいつまでもその先に進む事が出来ません。

この迷路から抜け出すヒントです。
誘導する為に必要な事は「意識を狭窄状態に持って行く」事であって言葉でリラックスを促す事ではありません。場合によっては全く言葉を使わなくても催眠誘導を行う事も出来るのです。
ここをしっかり理解できると短時間での誘導や瞬間催眠が出来る様になるのです。