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IgA腎症の治療 | 定期検診(退院後228日目、256日、284日)、上咽頭炎に対するEAT(Bスポット治療)終了

こんにちは!僕です。

定期検診は必ず毎月行っていましたが、記録をちゃんとつけていませんでした・・・。

今回は2021年2月・3月・4月までの経過を記録していきます。

尿蛋白はほぼなくなった

まずは蛋白/クレアチニン比の記録と経過です。

2019/12/14:0.16 g/g・gCre
2019/12/28:0.30 g/g・gCre
2020/01/25:0.90 g/g・gCre 
2020/02/25:1.30 g/g・gCre
2020/03/21:0.60 g/g・gCre
2020/03/27:0.82 g/g・gCre
2020/04/20:0.52 g/g・gCre
2020/04/25:0.71 g/g・gCre
2020/05/18:1.05 g/g・gCre
2020/05/23:0.83 g/g・gCre
2020/06/01:1.00 g/g・gCre
2020/06/20:0.69 g/g・gCre
2020/07/06:0.67 g/g・gCre
2020/07/09:0.34 g/g・gCre
2020/07/13:0.31 g/g・gCre
2020/07/16:0.17 g/g・gCre
2020/07/20:0.12 g/g・gCre
2020/07/27:0.26 g/g・gCre
2020/09/14:0.18 g/g・gCre
2020/10/03:0.14 g/g・gCre
2020/11/07:0.12 g/g・gCre
2020/12/05:0.08 g/g・gCre
2021/01/09:0.03 g/g・gCre
2021/02/06:0.00 g/g・gCre ← New
2021/03/13:0.05 g/g・gCre ← New
2021/04/10:0.02 g/g・gCre ← New

一般的には蛋白/クレアチニン比の基準値は 0.15 g/g・gCre なので、2020年10月以降は毎月基準値を割っているので、かなり状況としては良い感じです。2021年の2月は検出されずと言うこともありました。治療の効果はんぱない。

e-GFR値は4月に実施した血液検査の結果、82.5でした。

CKDの重症度分類では、A1-G2の正常または軽度低下の区分ですが、尿蛋白がほとんど検出されなくなったので、正常に限りなく近い状態を維持できているのかなと考えています。

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EAT(Bスポット治療)と尿潜血の相関性はまだ分からない

2月より上咽頭炎のEAT(Bスポット治療)を開始しまして、4月に処置完了、全15回の通院でした。

尿潜血への影響があるならば、2月の治療開始以降になるはずなので、3月と4月の尿検査の結果を見てみます。

【2021年3月】
赤血球:1~4/HPF(基準値は 5未満/HPF)
白血球:1~4/HPF(基準値は 5未満/HPF)
扁平上皮:1未満/HPF(基準値は 5未満/HPF)

【2021年4月】
赤血球:1未満/HPF(基準値は 5未満/HPF)
白血球:1未満/HPF(基準値は 5未満/HPF)
扁平上皮:1未満/HPF(基準値は 5未満/HPF)

そもそもが基準値を超えていたわけではないのですが、どの項目も 1~4/HPF で続くことが多かったので、2021年4月時点ですべて1未満/HPFになったのはEATの影響かも?とは思いますが、偶然である可能性も高いので、この値に関しては継続して追ってみていくしかありません。

劇的に改善している!と言う判断も難しい状況ではありますが、1未満/HPFが継続できるようになっていれば良いかなくらいに思っています。

ステロイド(プレドニン)は隔日20mg→隔日10mgまで段階的に減量

術後経過が順調なことから、2021年2月には隔日20mg→隔日15mgに減量、その2ヶ月後の2021年5月には隔日10mgまで減量されました。

体調的な変化があったとすれば、体重がちょっとずつ戻ってきている感じでしょうか。それでも64kg前後なので、入院前のレベルには戻ってきてはいませんが・・・。

前よりもいろいろ食べるようになってきたということもあって増えているのもありますが、筋肉量もちょっとずつ戻ってきている感じです。

最新の血液検査の結果の話に戻りますが、血液検査では HbA1c(NGSP) という項目も見ています。これは、ステロイド性の糖尿病になっていないかを見る項目で、最新の結果は 5.4%、基準値が 4.6%~6.2% で範囲内に収まっていました。

主治医の先生曰く、プレドニン隔日10mgまで減薬できると、これからステロイド性の糖尿病が発症する可能性は低くなるとのことで、あまり心配はしなくても良いだろうとのことでした。良かった。

眼科検診でも特に異常はなし

3ヶ月に1度の眼科検診も5月に入って受けてきましたが、ステロイドの長期服用によるステロイド性緑内障が発症している様子はないとのことでした。こっちもよかった。

筋トレを再開しました

ここ数ヶ月で、ステロイドの減薬による体重増加&筋肉量増加が、毎日の体組成測定の中で見えてきたので、まずは2週に1度のパーソナルトレーニングから再開しました。

いわゆるゴールドジムとかのように不特定多数の場は、色々な感染症のリスクがまだまだ高いので、しばらくはパーソナルオンリーで再開です。個人だけでやるとやり過ぎちゃう危険性もありますからね。

挙重量は、入院・手術前に比べれば半分くらいでもかなりしんどい状況です。具体的な数値でいうと、ダンベルプレスが20kg→10kgくらい。

ただ、体は覚えていたようで、フォームは崩れなかったですし、なんならピラティスで覚えた体の使い方や意識の仕方が、筋トレのフォームに活かせるようになっていたので、軽い挙重量でもしっかり筋肉が刺激されていることが実感できました。ピラティスすごい。

おかげさまで1年ぶりのトレーニング後の筋肉痛は1週間弱抜けませんでした笑。でも、なんだか生きているなぁ、精神的にも満たされているなぁと感じることができ、健康になってきた自分が幸せこの上ない感じです。

気分転換にもなるので、ゆっくりとトレーニングのペースを上げていければ良いかなと思っています。気持ち的にはもっと筋トレしたいですが、そこはグッと抑えないと笑

プレドニンの減薬ペースはこれからグッと落ちていく、つまりゼロに向けて刻んでいくため、まだ半年以上は服薬しないといけないですが、減薬のショックで脂肪が付きすぎないように節制していかねばと思います。

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