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Assemblage 23 というバンド

私が病気にかかり早2年経ちました。その病気の治療は終わり、その後は病気で受けたダメージから回復するためのトレーニングに励んでいます。

しかし最近は回復速度も鈍くなりました。体にダメージを受けてから長く時間が経ったからでしょうか。ああ厳しいなあと思いながら日々生きています。

そんな自分が最近悩んでいることについて述べさせて下さい。

一番大きな悩みは復職のことです。会社に復職後どういう待遇で働けるのか、特に働く環境や給与のことに不安があります。戻れた後もどういうキャリアが歩めるのかなども悩んでいます。ああ厳しいなあ。

次に悩んでいることは、Assemblage 23というバンドの日本での知名度の低さです。Googleで検索しても通販サイト除き日本語のページなんて出てきません。とてもいい曲を作るバンドなのに知られていない、これはいけない、何とかしなければ。バンドの知名度を上げるために、微力ながらこの記事で紹介したいと思います。

Assemblage 23 というバンド

Assemblage 23はアメリカの電子音楽バンドです。トム シーアが唯一のメンバで、彼が作詞作曲録音の全てをこなしているそうです。バンドの歴史は長く、始まりは1988年で、1999年から定期的にアルバムを出しています。

作る曲のジャンルはfuturepopだそうです。因みに、皆さんご存知のperfumeもfuturepopのグループだったりします。とはいっても、私の意見では、assemblage 23を米国のperfumeと解釈するのは間違いです。

Assemblage 23の曲の特徴、良さは、「親近感」と「ノリ」と「重厚感」だと思います。

Assemblage 23の多くの曲で親近感の持てるフレーズが現れます。そのフレーズは私の心に響き、不思議と懐かしさや物悲しさを感じさせます。(流行り言葉でいうと「エモい」ということです。)

そして、すべての曲が、テクノ調のパーカッションが作るノリのよさと、トム シーアの低い声が作る重厚感を持ちます。これらが絶妙なバランスでまとまっています。

Assemblage 23の曲は、心動かされるため聴き応えがあります。とはいえ重すぎない。絶妙な心地よさがあるので、何回もアルバムを再生したくなります。是非聞いて下さい。素晴らしい体験を得ることができます

(最初はおっさんのテンション低い歌声に萎えるかもしれません。ただ何度か聞くとそれが味となり、また何度か聞くとそれが不可欠であると感じるようになります。)

以下のアルバムがおすすめです。

他にも、Bruise, Mournを聞いたのですが、これらはノリが強すぎて自分はそこまで惹かれませんでした。

一番のお気に入りは以下の曲です。Metaに収録されています。

「狂人の夢」という題の曲なのに、親近感を感じてしまいます

上で紹介したアルバムは全てAmazonで買えます。またSpotifyでも聞けるので皆さんも是非ともお聞きください。

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