腰椎椎間板ヘルニアになりました。

現代人の 10% が抱えているといっても過言な、腰椎椎間板ヘルニア。
ついに発症することと相成りました。
メジャーの仲間入りです。


1.診断

整形外科にかかりました。
整骨院じゃあありません。
MRI を撮るとものの見事に下2節が真っ黒で、まごうことなきヘルニアです。
MRI を撮る時点で、すでに着座での仕事が出来なくなり、通勤で運転するのも地獄でした。
仰向けで寝ることも出来ず、うつ伏せ寝+2時間毎に起きるような状態です。

Act-4 Day1[THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!!] の 2日前に MRI を撮り、 Act-4 Day2 の翌日に診断を貰いました。
Act-4 はめちゃくちゃ楽しかったです!!!!!!

車に乗れなくなるほど腰と左下肢に痛みが響き渡り、困って整形外科にかかりました。
当初はレントゲン撮影の結果で「腰筋腱炎」とされ、ロキソプロフェン錠剤の処方とリハビリテーションがメインでしたが、あからさまに悪化していたために、MRI の撮影を行いました。

2.神経ブロック注射

診療台の上でケツを突き出した私の仙骨の穴に、エコーを使いながら針先をいい感じのところまで刺し、麻酔薬を流し込んでもらいます。
昔は勘で刺してたらしいです。

痛みが劇的に減り、仰向けで寝ることが出来ました。快挙です。

3.リハビリテーション

痛みが減ったということは、可動範囲を増やせるということです。
痛くならない範囲でのリハビリが始まりました。

理学療法士の指導のもと、体を動かすようにしました。

腿裏や背中がガチガチ+ストレートネック+骨盤後屈+事務仕事で腰を破壊したため、柔軟性と姿勢にアプローチしています。

4.コルセットデビュー

約半月で腰というか、ケツの筋肉を破壊してしまいました。

姿勢の改善をガン攻めしすぎました。
姿勢が悪いと聞き、姿勢を正そうとしすぎましたね。
上半身を張りすぎ・反り過ぎた結果、腰が更に後屈+付近の筋肉に無駄な力が入りすぎ、崩壊することになりました。

医療用の補助装具、コルセットデビューです。

通勤に車が使えなくなり、徒歩+電車で通勤をしていたところ、腰が完全に終了しかけた形です。

5.正しい姿勢を得る

「姿勢を正す」というのを何段階かの言葉に分け、「胸を張りすぎない」方向に頭を切り替えました。
私の場合、昔から親や親戚に言われていた「背中が丸まっている」という言葉が、呪いになってたっぽいです。

頭の位置・首のベクトルを正しい方向にセットしたら、肩・胸・背中から力を抜く、という工程で正しい姿勢に寄せています。
「姿勢を正せ」と言われたら、反射で肩甲骨を寄せて────胸を張って───生きてきた人生とは全く異なる生き方になってます。

6.ヘルニア診断からひと月経たず、ライブに行くという選択

腰(ケツの筋肉)を破壊し、コルセットデビューをした当日から数えて、ちょうど7日目。
大阪の Zepp Namba で 安野希世乃 4th LIVEツアー 2024 〜まるごとしぼり100% Re:FRESH〜 がありました。
滅茶苦茶に楽しかったです!!!!!!
体も崩壊しませんでしたし、行って良かったと思えます。
Zepp Namba は京セラドームと同じく、会場のレギュで飛べないですから、腰とケツに優しいライブになりました。

移動は長時間の新幹線が確定、東海道新幹線の始発駅も遠い、ケツの筋肉は死亡。
幸いにしてコルセット装着状態なら、日常が概ね取り返せていましたから、行けると判断しました。

とは言え少しビビって、ケツ肉にはバンテリン テープ剤、余ってたロキソプロフェンを内服しての遠出にはなりました。

7.またライブに行く

前回のライブから10日、同じ方のライブの東京公演、 安野希世乃 4th LIVEツアー 2024 〜まるごとしぼり100% Re:FRESH〜 がありました。
やっぱり行って良かったです!!!!!!!
今回は飛んでも良かったため、要所で飛んで跳ねてをして楽しみました。
あの AXIA ~ダイスキでダイキライ~ は二度と聞けないかもしれない。

鞄にコルセットを忍ばせながらも、インドメタシン・ロキソプロフェンには頼らない形で遊びに行きました。
結局使わなかったので、御守りですね。
帰りに多少ダメージが出て、着地で腿裏への「圧迫」と形容出来る痛みを発しましたが、座り方次第でどうにかなるラインです。 

8.この後は、異動で自動車通勤が始まります

これを書いてる日から見て明日、週5で自動車通勤が始まります。
医者と理学療法士の両方から、コルセットの着用・休憩しながらの通勤を推奨されました。
片道1時間かかりますから、仕方のないことです。
私は腰に障害をかかえていますから。

父親からはレカロのメディカルシートの提案もありましたが、リクライニングをキッチキチにして、ケツが前にずれないようにもした運転席で対応していきます。

たぶん一生シバき続けることになるこの腰。
なんとか付き合っていければと思います。

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