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19.03.01(金) 日々の記録

ふと、日記を書こうと思った。

気づけば大学を卒業し、社会に出てから早1年が経過しようとしている。
この一年間、とにかく時の流れの速さを感じる毎日だった。
一週間が始まり、そしてあっという間に終わり、気づけば一ヶ月経ち、3ヶ月たち、そして1年が経っていたという感覚だ。

我ながら、この一年間はよく駆け抜けたと思う。
色々な人に会い、そして色々なことを考えた一年だった。

潮流の早い川の中では、その流れに身を任せてしまったほうが楽なように、
出来るだけ無駄なことを考えずに黙々と働き、時の流れの速さに身を任せてしまったほうが楽なのかもしれない。

社会に身を置いている以上、この速さの流れを変えることはおそらく難しい。状況や環境は人それぞれ違えど、みな同じように何かに追われ、この忙しない日々を送っている。

だからこそせめて、目の前を流れる風景を文章で繋ぎとめておこうと思った。

放っておくと指の隙間からするりと溢れてしまう言葉や想いを、忘れてしまわぬように。流されてしまわぬように。他愛のない人生ではあるけれど、せめて自分だけはそれを手放さなわぬように。

描いた絵。美味しいお店。読んだ本。便利なもの。買った服。好きな音楽。
見た映画。釣れた魚。行った場所。撮った写真。素敵な風景。日々思うこと。

どこにでもあるけど、でもここにしかない。
浮かんでは消える泡のような、私の生活の話です。


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