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文化系ポッドキャスト「エンタのサブロク」第四回:「ノベルゲームソムリエ:『さびしせつない』」おまけ



音声はこちらから!

ノベルゲームソムリエとは?


こんな感じ?

「あなたの希望を聞いて、あなたにお薦めのノベルゲームを紹介する人」

です!多分…。

「ノベルゲームソムリエ」と言う言葉は、私自身が名乗ったというよりもそう呼ばれたことがきっかけになります。同じVtuberの矢木めーこさんにノベルゲームを薦めた際に「ノベルゲームソムリエ」と呼ばれたのがきっかけとなります。

その流れから二月最中さんが「サブロクでもノベルゲームソムリエをやりましょう」と言って始めたのが今回の企画となります。
 そもそも私は、人を見て、あるいはその人の希望を聞いて作品やコンテンツを薦めることが得意だという自負があります。なので「二月最中に薦める」という形でレビューを出すというという今回の企画はとても合っているのではないかと思います。もちろんnoteでもレビューはいますが、音声で、しかも対話形式という形でより「レコメンド」を押し出す、そのような企画になればいいなと思っています。
 なお、ポッドキャスト収録前に矢木めーこさんに「ノベルゲームソムリエ」という名前を使うことに確認を取った時に「いただいたお返事、めっちゃソムリエだったものww」というお答えをいただきました。どうですかね…?

 日向日影はワインは苦手です。

おまけの話(視聴後に読んでね)

舞台裏

 言うまでもなくこれはアフター6ジャンクションのムービーウォッチメンを意識した企画です。実際最中さんからも「ムービーウォッチメンみたいに」と最初の段階から提示されています。

 私にとって自分が強く影響を受けたものを明確に受けた企画というのはやはりドキドキしましたし、今回もまだ緊張は残っているなぁと思います。ただ同時に準備や喋りをしていてとても面白かったです。「宇多丸さんってどのように準備しているんだろう」と考えたりしながらノートを作ったり作品の再プレイをしたりしていました。一方、ムービーウォッチメンと比べた時に、より最中さんが話しかけて来て、二人の対話形式が強くなり、そこは私たちらしいかなと思います。多分最中さんが僕の喋りの「硬さ」を軽減しに来た面もあるのでしょうが。
 また、もう一つ意識していたものがあります。それは北海道のラジオ局でかつての大人気番組だった「日高晤郎ショー」の中のDVD紹介コーナーです。ムービーウォッチメンと比べるとラフにしたいと思いもあり、あの日高さんのラフだけど温かさのある言い回しや雰囲気をいつか少しとりいれられたらと思っています。ムービーウォッチメンと違って複数の作品を紹介したのもDVD紹介コーナーを参照している面もあります。


事前準備


 今回は第一回ということもありその場で始めたような体でラジオは繰り広げられていますが、もちろん事前にテーマを決めて準備もさせてもらいました
 notionに簡単なノートを作って、そこに出したいキーワードやトークの流れを書きだしました。特にノベルゲームの場合はネタバレが難しいので、ネタバレをせずにどうこの作品の良さや体験を伝え、視聴者に「やってみたい!」と思ってもらえるトークにするか、これは長く苦心していくところだと思います。
 同時に、文章ではなく音声になったことで、あまりガチガチな文章にしても「語り」ではなく「読み」になってしまうのでそのあたりのバランスも非常に考えました。特に私はよくも悪くも語り口が硬質になりやすいので非常に難しいところです。映画やゲーム、書評などいくつかレビュー動画を見ていると、わりと硬く読むところはあった方がいいのかなとも思うのですが、「エンタのサブロク」は二人でのポッドキャストなのでそこは違いが出てきます
 今回は実際のセリフではなく箇条書きに近い感じのメモを作る形となりました。

こんな感じ

 改めて見ると内容にもう少し重みづけをつけたり整理してやった方が良かったのかなと思っています。

今回なら

  • 過剰なまでの「僕」の観察眼が「青春」と「初恋」を彩らせてくれる

  • 青春とは、視野が狭い。

あたりはもっと強調するところでしょうし、そこへの付記と言えるものはもっと軽く扱ってもよかったかもしれません。

今回は編集が楽だった

 前回は私の音声がばらついていたのですが今回は非常に音声も互いによく、編集は楽でした!
 新しい試みとして、紹介する作品によってBGMを変えてみたり、youtube版では作品のサムネイルを画像に加えたりしました。Vろぐのーとで動画編集の経験を積んでいるところもいい効果を生んでいると思います。


用語解説

ノベルゲームコレクション

 フリーノベルゲームのプラットフォーム。
 ティラノビルダー・ティラノスクリプトを使って制作した作品を投稿したり、プレイすることができます。PCでのダウンロード以外にブラウザ起動にも対応していて、スマートフォンで遊ぶことができるなどマルチプラットフォームに対応しているのも特徴です。
 個人制作の作品で非常に賑わっています。私が遊んでいるノベルゲームもこちらのサイトのものがほとんどで、いつもお世話になっています。
 現在、一年に一度のティラノゲームフェス2023が開催されています!

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nujabes作。Lo-fi Hiphopの名曲。

Blue Monday

ニューウェーブバンドNew Orderの代表的な名曲。


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