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[221105]

☁,時々☀;13℃。土曜日。

■たまった家事をこなし(昼ご飯🍙作成含む),1.5クール自分の時間✏️を費やしてから,出勤。

■大学院入試ガイダンス。超域文化科学専攻の部(ZOOM)とIHSの部(ハイブリッド;5号館に移動)をシームレスに。終了後,研究室🏫に戻って少し業務📤。

■最寄り駅近くの飲み屋で独り晩酌🍶。盃を傾けながら,入手した本を積み上げてちらちら読むのは幸いの時間の一つ。(グリーナウェイ〈コックと泥棒…〉的には,顰蹙な存在かもしらんが。)

■写真📷は先日購入した本📚。時計回りに:高校生の時,本屋で見つけて読まねばと思ったときから35年後にようやく購入(当時は高くて買えなかった)。ロシア系フランス人哲学者ジャンケレヴィッチは,自分には,フランス系音楽の評論活動でも重要な人物。/台湾史を書店から見る,という本。/日本におけるシベリア民族学のパイオニアの加藤先生のエッセイ。読まねば,というだけでなく,早く読んで自分が書き継がなくてはという思い。シベリア抑留時の日本兵による日本兵への残虐行為の記載あり(このことは講演で直に聞いていた)。「いっそ『人間』であることをやめてしまいたい」(202頁)という言葉は,何世代にもわたって書き継がれる必要がある。ナジノ島についての本を読んでいる最中なので,とくに突き刺さる。/図書館や本屋の研究はかなり過小評価されている。研究書自体がそこに「納め」られるのだから,再帰的にも光を当てられるべき。/偶然論に関心があり,一読しただけでは無理なので,評伝を。それにしても,「運命よ,私はお前と踊るのだ」(276頁)という九鬼の詩は,格好よすぎる。

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©渡邊日日

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