人事管理部門尊敬します。

トライバルメディアハウスに勤めています。会社で「経営戦略」について学ぶ機会をいただき、課題図書からの気づき、発見、思ったことなどを綴っていきます。

今回の課題図書はこちら。

全体の印象ですが、内容の起伏があまりなく、読むの苦しかったなというのが感想です。でも、採用、育成、配置、評価、昇進、昇格、モチベーション管理、退職管理がすごく大切だということも頭では分かっています。

なので苦しさと同時に日々、人事管理部門の方はこんなにたくさんのことに頭を悩ませながら人事面で支えて下さっているのだなと感謝の気持ちもふつふつと沸いてきました。本を読んだだけなのに人事を疑似体験した気分になりました。実際はもっと大変だろうけど。共感度はビンビンにあがりました。

常に複数視点
人事管理の考え方は常に相反する(はっきりそこまで相反するとは言わないときもあるかもですが)2つの立場に立って見ているんだとわかりました。会社と個人、職務と職能、上司と部下、内部と外部、株主と社員、短期的な利益と長期的な利益、スペシャリスト教育とジェネラリストな教育、などなど。1つの事柄に対し、必ず2方向から眺め、最終的のその会社の置かれている状況や環境に最もフィットする方法を採用していく。そういう考えで日々立ち回っているのだなと。

前職でコールセンターの管理者を務めていたときに100人いるオペレーターさん(電話を架けたり受けたりするスタッフ)の評価制度やモチベーション管理、職務内容、そこからのセンター収益管理など思考錯誤しながらやっていました。その中では、当然色々ともん…ご意見をいただきながら、なだめたり、はげましたり、共感したりしながら運営をしていたことを思い出しました。

そんなことを思い出しつつ、人事管理部門の方に感謝をしながらこれからの社会人生活を送って行かねばと改めて心に決めました。

いつもありがとうございます。

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