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秀才の後ろ髪について

リアルの友人と昨日の休み時間にとある話題になった。「メガネのように後ろ髪のつむじ辺りが山のようになっているキャラは横にするとつむじがどうなるんだ」と。

その友人はメガネを羊毛フェルトで立体化してくれた友人でもあり、どうやら彼の髪を立体化するにあたってこの問題に衝突したという。

私自身も気になっていたことだし、彼について知れることは沢山知りたい。そう思い、推察をすることにした。

私は大昔は彼の横向きの姿を描く時につむじ付近の盛り上がりを描いてしまっていた。だが、実際に言えば横を向けば普通につむじが見えなくなると思う。もし彼の髪がつむじを中心としたクローバー型(四方)に分かれていたとしたらつむじはおそらく見えるであろう。しかし、彼の場合は前から見て二方向にしか分かれていない。物凄く分かりにくい説明で申し訳ない。つまり、東西南北で言えば四方ではなく東と西に真っ二つに分かれている、ということだ。そうすると、西(または東)から見れば彼のつむじ付近の山と谷は見えなくなる。

先程、私は「昔は横向きで描いてる時につむじを描いてしまっていた」と言った。実は現在もたまに描いている。それはなぜかというと、やはり彼の特徴の一つだからだろう。デッサンやアニメ系のイラストでもあったりするのだが、物体の向きが実際は真横なのだが、その物体の特徴を魅せるためにあえて少し角度を変えて描く、という技法みたいななんかがあるそうだ。あくまでリアルに描こうとするよりも、それぞれのキャラの特徴を捉え、うまいこと描くことでそのキャラらしさを出せるのかもしれない。

メガネの髪型について疑義を呈していた友人は遊戯王が好きなのだが、遊戯王のキャラたちは彼女いわく「正面を向いてても横を向いてても同じ髪型をしている」と言っていた。これについても、上記の2つの論を当てはめることが出来る気がする。

メガネの髪型考察のはずだったのに友人にアニメのワンシーンをネトフリで見せてもらっただけで何も知らない遊戯王のキャラたちの髪型の考察に突入しそうなのでそろそろやめます。今日も彼が愛おしいです。