『立春』#48

何を隠そう私は眠れるときには無駄と言われようが何しようがたっぷり眠る。そして今日、目が覚めたのは昼の13時を過ぎた頃。前日は、見ていたDVDを途中1時間残して「眠い」ということで1時(早め)に床に就いた。しめて12時間、たっぷりと眠った。春眠暁を覚えずとはよく言ったものだ、暦の春ですらわたしの体は春と感じているのだろうか。
そんなことを30分くらい布団の中でまどろみながらぐるぐると思い巡らせて、布団から出たのは13時半。春眠暁を覚えず立ち上がるもまた難儀也。
そうして季節が(暦が)変わるときにはありがたいことに、荒れた生活環境を整えることにも抵抗なく向かえる。本と紙と布とでバサバサと床を埋め尽くされた自室、ひとまず収まりきらない本類をとにかく積む。文庫、新書、漫画、四六判、雑誌、展覧会図録、それぞれ合うようサイズごとに積む。床に。都市が出来上がる。大小のスケール感は、東京や横浜でもなくまさに川崎。展覧会図録は駅向こうのビッグネス、ラゾーナを象徴し、雑誌2棟がルフロンとチッタ。四六判はおよそダイスか。漫画に新書に文庫本、これらはバスロータリー京急線沿いに向かってぎちぎちと立ち並ぶオフィスビルたちとも見える。片付け中に本を読んでしまってアレッもうこんな時間にってよくあるアレでもなく積んだ書籍に都市を見るとはなかなかオツなのではないかそうでもないか。
ひとまとめに上げた衣類を洗濯行きとタンス行きとに分けて移動させて、破滅的にモノが降り積もっている本棚上はどうも手が出ないまま、パソコンを置くスペースだけ確保してひとまず機会を見送る。展覧会のフライヤーが積み積みされているけれどファイルが足りない。先日の小片付けで保険等々公的書類と明細書等々を仕舞ったときにA4サイズリフィル(って、いうのかな、袋)を使い切った。春無しに片付けに興じることもある。
ここ数日の中ではいくらか暖かい昼日中、窓を開けて空気をガラリと入れ替えた。室内はキインと冷えて締まる。夕焼けを見やるころ散歩に出る。窓はクレセントまで閉めて出る。引き違い。
コート無しには出れないけれど、歩き回るには寒くない。帰って家族で晩御飯ーー何を思ったか父、ラム鍋をつくる。汁が極濃羊風味で締めのラーメンは格別ーーを食べて、普段なら食前にランニングするところタイミングが合わず、1時間半じっくり休んで出走、23:30。重たい腹を抱えつつ、脾臓は痛まず10.5km、4'29"/km。まずまず。
ゆっくり風呂に浸かって長田弘さんの『食卓一期一会』を読んで「何かとしかいえないもの」(だったかなあってるかな)にガァンとやられた。色んな人に色んな「なにか」があるよね、書ききれないもの。結局寝たのは4時半。6翌日時に起きれてよかったよほんとうに。立春特濃。

#立春 #180204

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