2019-06-14 初めての晃生ショー劇場

香盤:くるる、JUN、愛沢真実、春野いちじく、榎本らん

# 2回目と前後したが忘れかけている記憶をよみがえらせながら書いてみた。
# 記憶があやふやなところは適度にごまかしているが、
# 間違っているところもあるかもしれない。
# かなり長文。暇つぶしにどうぞ。

始めて晃生ショー劇場に行った。
2週間前から会社に休暇申請を出していた。
行くきっかけになったのは春野いちじくちゃんが出演しているからである。

午前中、梅田近辺をウロウロし、劇場に行くまでの計画を思案していた。
昼食はどこで何を食べようか。
布施にはどのように行くか。
始めて足を踏み入れる布施駅近辺でどのように過ごすか。
午前中、映画館で映画を見ることも考えたが良い時間帯で見たい映画がなかった。
喉が渇いたので堂島地下街のドトールでアイスカフェオレを飲みながらいろいろ考えた。
でも妙案浮かばず・・・

もう、布施に行ってみるか。
環状線と近鉄を乗り継いで布施駅に向かった。
事前にグーグルマップで下調べしていたが、駅周辺にはいろんな店が揃っており、便利な街だなと思った。でも大阪府下に住む勇気はない。
商店街を北へ南へウロウロしてみた。
市場という雰囲気ではなく、商店街である。

商店街を南の端まで歩いたところでスーパーマルダイを見つけたので飲み物と夕食のおにぎりを購入した。安く買えた。コンビニで買わなくて良かった。
晃生ショー劇場は途中外出ができないと東洋ショーで会う常連客に聞いていたので入場前の買い物は必須である。

途中、いかにも大阪なおばちゃんに「にいちゃん、背が高いなぁ」と絡まれながら(何を言われるかとドキッとした)北の方に戻り、餃子の王将を見つけた途端、麺類と炒飯が食べたくなったのでそのまま入店。ちゃんぽん麺とミニ炒飯にした。
食べ終わったらそのまま劇場に向かうことにした

商店街を南下し、二つ目の角を西に曲がってしばらく行くと晃生ショー劇場の看板が見える。
だいぶ色あせて文字が薄くなっている。まぁハッキリくっきり書く必要もないからこれぐらいでいいのかもと余計なことを考えながら歩いていたら劇場前に着いた。

劇場前には客の姿はなかった。
入り口を覗いたら左手に受付らしいカウンターがあり6、70歳代のおっちゃんが座っていた。
私に気づくと11:45からになるので待ってくださいね~って言ってくれた。
この系の多くの劇場ではぶっきらぼうなスタッフが多い中、愛想がいい。
「今日初めてなんです」と言ったらいろいろ説明してくれた。親切である。
「今日はだれが目当て?」って聞かれたから「いちじくちゃんです!」って答えた。
「だったら1時半過ぎかな」って言われたけど「全員見ますよ~」って返した。
まだ時間が合ったので周辺を見て回って時間を潰した。

通常の入場料は6,000円だが、開演前に入ると早朝割引で5,000円になる。それでも東洋と比べたら高いなぁ。客数を考えると単価が上がるのはやむを得ないのか。
11:45になったので入場券の販売が開始され、入場できるようになる。
先に入っていた客たちが階段を下りてきて入り口前に列が出来た。
先に入って席取りしておくことが出来るのか。

5,000円を券売機に入れると横に立っている別のスタッフさんが発券ボタンを押してくれる。ん?券売機の操作ミス防止策か?
出てきた入場券を先ほど受付のおっちゃんに渡して階段を上がる。
うわぁ年代を感じるなぁ。令和になったけど昭和で止まっているなぁ。
各所に案内が書かれており、スムーズに3階の場内に入ることが出来た。

劇場内は1席ずつ独立した椅子が盆を取り囲むように放射線状に配置されている。意外と客席は広い。隣の客と肘がぶつかったりしにくそうだな。
かぶりつきの最前列は埋まっていたので、盆の真正面で前から二列目に座った。二列目でも盆がかなり近い!

トイレに行っておこうと見渡すときちんとトイレの案内プレートがあった。
扉を押して開けると先ほどの廊下に出る。なんだここにトイレがあるのか。
女性用のトイレはないのでどうするんだろう。個室共用か?

改めて劇場内を見渡してみる。
今は幕が下りているが、奥にメインステージ。花道はなく、直ぐに1段高くなった盆がある。
こぢんまりしているなぁ。渋谷の劇場と同じぐらいの印象。
盆を270度ぐらい取り囲むように客席がある。
平日の昼間なので全体的には半分ぐらいの席は空いている。そりゃそうだろうな。
盆の上は角度を付けた鏡張りになっていて反対側や上からも見ることが出来るようになっている。これはなかなか良い。親切。

開演時間が近づくにつれ徐々に席が埋まり、ブサー音と共に明かりが消えた。
録音された開演の知らせと注意事項のアナウンスが流れる。
「晃生ショー劇場が自信をもってお送りする」とのアナウンスが最初と最後の二回。

スタッフがマイクで何かの案内をしているようだが音がこもってよく聞き取れなかった。のちにだんだん慣れてくると、出演者の案内をしていることがわかった。
香盤はステージ直ぐ左の柱に掲げられているので思い出せなくても聞こえなくても大丈夫。これも親切。


1回目はポラは撮らず、他の客の撮影の様子を観察することにした。
詳しくは書けないが、いろんなポースで撮影できるようである。
スタッフさんの支援はなく、踊り子さんひとりで撮影の段取りを進めていく。
ツーショットを撮りたいときは自撮りするか、他の客に撮影をお願いすることになる。
比較的ゆったりしているので踊り子さんの二言三言話が出来るのがいい。

一人目、くるるちゃん。
今年4月に晃生ショーから踊り子デビューしたらしい。
結構若い感じがするが、まさか20歳前後ではないだろう(まだ年齢がわからない)。
とてもスレンダーで素人の初々しさがある。これからどのように磨きがかかってくるかが楽しみである。
赤いドレスを着てアイドル系の曲でアイドルダンス。うん!可愛い。ローカル感が漂うけど、くるるちゃんもお気に入りのひとりになりそうである。

二人目、JUNちゃん。
背が高くてキリッとした美しさ。宝塚の男役を思わせる雰囲気の踊り子さん。
演目はエジプシャンな感じの衣装でエジプチャンな曲に合わせて踊る。神秘的。
手足が長くスレンダーだが比較的豊かな形の整ったバストが印象的。
踊り子さんでは珍しくヘアーは整えつつも全体的に残している。

三人目、愛沢真実ちゃん?ではなかった。
ここでアナウンスが流れ、愛沢真実嬢がまだ到着していないとのこと。
急遽香盤を入れ替え、春野いちじくちゃんが登場。
予想より早い登場だけど、待ってました!
この身のこなし。宙を舞うように踊る感じはぐうっと引き込まれる。
アイドル的な雰囲気の踊り子さんなのだが、ダンスのレベルが非常に高い。
すごい!会えてうれしい。

四人目、愛沢真実ちゃん。到着。
豊満なボディーの真実ちゃん。
赤いドレスで踊る。ポッチャリしているが筋肉質な印象。超美人とは言えないけど、笑顔がほっこりする。癒やされます。笑顔ばかり見てしまう。
豊かなバストも引き締まっている。全体的にパーンとしています(通じたかな?)

五人目、榎本らんちゃん。
東洋ショー所属の大御所のひとり。盛り上げ上手。
大きな花があしらわれた白いドレスで登場。美しいしかわいいし。
華麗なダンスであなたを魅了!(わかる人にはわかるフレーズ)。
美しく踊る演目の他にエロエロやコミカルな演目もあり、本当にマルチタレントである。

そしてフィナーレ。
出演者が順に呼ばれて出てきて挨拶する。
全員で盆をひと回りして三方にお辞儀して終わる。

しばし休憩。

2回目の上演が始まる。
一人目、くるるちゃんは1回目と同じ赤いドレスで登場。
今日は1コ出しかな(演目1種類だけの意味)。でも可愛いダンスで何度でも楽しめる。
ここのポラの要領がわかったので撮影の列に並ぶ。L字で1枚撮った。

二人目、JUNちゃん。
赤と黒の着物のような衣装で登場。わりとキリッとした踊りを見せる。
途中でフラメンコに変わる。和から洋への展開。意外。
長身なので踊りに見栄えがある。
ポラも同様にL字で1枚撮った。

三人目、愛沢真実ちゃん。
もう到着済みなので三番目に登場。
今度は黒いドレス。
私のボキャブラリのなさでどのように踊りが違うのかが表現できないのだが、笑顔とともにダンスを披露。
ポラはL字で1枚撮った。

四人目、春野いちじくちゃん。
水色の水着のような衣装で登場。
もしかして人魚なのかなぁ。とにかく本当に可愛い!
2曲目から雰囲気がかわり、怪しいモードに入っていく展開。春野いちじくワールドな踊りになっていく。そうそうコレコレ!見とれてしまう。
ベットショーでは浮き輪越しに見える感じ(詳細は書けない)。
ポラはあれ?パンツは脱がないの?って思いながら正面からM字で1枚。

五人目、榎本らんちゃん。
始まる前、ガタゴトと大きな音。ステージのどこかに何かがぶつかる音。ステージ上で何か大きな者を運んでいる。
ライトが当たると教卓が置かれていた。
メガネとスーツ姿のRC(らんちゃんのニックネーム)が登場。
女教師のコスプレ。フリップを出して授業を始めるが、性教育的な内容。
観客は思わず苦笑いしながら見ているであろう。RCワールド全開で面白い。
ポラを正面からM字で1枚。
ここでポラを撮るときは名前(ニックネームで良い)を書かないといけないのではじめてRCに伝えた。
東洋では今までもRCのポラを撮っているが名乗らなくても良かったので、ニックネームだけど名乗ったのは初めて。

この後、席を幾度か移動していろんな方向から4回目まで見ることにした。
3回目からは最前列に座ることが出来た。
忘れないように3回目のポラタイムで撮影待ちの列に並び出演者全員のポラを回収した。

全体的な印象としては、古さは漂うが随所で非常に親切な劇場である。
盆がめっちゃ近ーい!ので、盆をぐるりと取り囲んだ観客が踊り子さんを愛でるように見る感じがなんだか親近感・一体感を感じる。
観客もただ見るだけではなく、踊り子さんに反応して一緒に盛り上げる。
踊り子と観客で一緒に作り上げるステージなんだなと思う。
しかしOPショーでお尻を突き出してくるとグッと迫ってくる感が凄い!
お尻が顔にぶつかりそうである(実際はそこまでにはならない)。

ステージの進行は踊り子さん毎に、演目→ポラ→OPショーの順で繰り返し、最後にフィナーレになるが、各上演回の間の休憩時間が5分と短いのでポラに時間がかかると全体的に時間が押しまくりになる。4回目は途中で切り上げて帰ることになってしまうだろう。それはそれで仕方がないのでそれほど不満ではない。

今回初めて来た劇場で、帰りの時間が気になるので4回目のいちじくちゃんのポラタイムで帰路に就いた。

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