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4周年ありがとうございました!

2023年10月17日@池袋StudioMixa
The Grateful a MogAAAz ONEMAN LIVE
「Our Generation Special〜旅立ちの唄〜」
ご来場頂きありがとうございました。

早いもので私はもう2年過ぎ、あと4.5ヶ月程でThe Grateful a MogAAAzをスタートし、3年を迎えます。
プロデューサーの木下さんが「お前は1番GPR以外、他でやっていける訳ないだろ!」と言う言葉は、私にとってこれ以上ない1番の褒め言葉なのだと受け取っています。
みんなが想像するアイドルって何ですか?
これは多分だけど、私がパッと頭に思い浮かぶアイドル像ってみんなが想像するアイドルとほとんど同じだと思います。
少なくとも私じゃないのは私も知ってるけど、みんなもそれをわかっていると思う。
私はアイドルファンに「これでアイドル?」と少し含みを持たせて言われると、ある時までは「うちのグループはロックなんで。それとハードコアっぽくて…パンクとかそっちなんで…ゴニョゴニョ…」と呪文みたいに唱えてしまう事がありました。
それでいてバンドさんに「どうせアイドル!」と言われるとわざと声をガラガラにさせてみて、ズカズカ知りもしない世界に喰ってかかって「私、わかってますけどね。あなた達のこと。こんな事アイドルがする訳ねーだろ!お前が引くまでこっちは引かねーからな!オラーーーーーー!!参ったか!」みたいな事やっちゃったりしていて、アイドルだと思われたいのかアイドルだと思われたくないのか、どっちなんだよみたいな事を続けていて、モガーズじゃないと思った日はここまで1日たりともなかったけど、アイドルとしては?と言われたら、忘れてブチギレてる日はあった…かも…。
アイドルとしての違和感をアイドルとして受け入れてくれたのが木下さんで、私がアイドルになる道立てを教えてくれているのが今まで出会った中で木下さんとモガーズとファンのみんなだけだったと思う。
私は自分がこういう感じでここまでやってきたのに、人に対しては「アイドルなのに酒飲みですとプロフィールに書いている子は苦手。コンカフェで働いているのはかなり嫌だ。更にコンカフェで働いていて声が枯れているアイドルは最初から仲良くなれる気がしない。若い男の子がやってるバンドが好きなアイドルの話は耳が滑る。君が好きだよとか君に会いたいとか言うアイドルの言葉は信じた事がない。アイドルを辞めて、なおアイドルファンがネクストステージを応援して支えてくれているのに私はアイドルじゃないからアイドルの私を求めないでとか言いつつ、ちゃっかりかわいい格好をしている子は地獄行き」などなど他にも耳が痛くなるような激ヤバ思想を持ち合わせています。

私がそうだからみんなもそうだと思っちゃうんだけど、お酒なんてみんな飲むし、それって当たり前の日常に組み込まれている事だからそれを個性や武器だと思って固定してるのが嫌なんだよね。
私はコンカフェで2回だけ働いた事があるけど、3日で飛んでいてやっぱり好きになれないし、好きになってもらえなかった。
そもそもな話だけど、私が好きじゃなければ好きになってもらう事なんて出来ないんだよね。
私は自分が子供だからかっこいいと言われている若い男の子のバンドマンに「私が男の子だったら…」と、それだけで好きや無関心は決まらないと分かりつつも勝手に悔しい気持ちになっちゃうんだよね。
あーあ、私、男の子だったら良かったのになーと思う日の方が多いから。
自分が好きや会いたいを気軽に言えなくて、気軽に言う人の事を信じないと決め込んじゃってもいるし。
一度でもアイドルを好きだ!やるぞ!と思った事があるなら、そこで結びついた縁を切るようなそんな悲しい事言わないで欲しいと、私が勝手に思ってるだけで。

結局私は好きだから殴る!嫌われたっていいさ!今のは嘘だ!嫌われたくない!好きでいたいし好きでいて欲しい!という小学2年生みたいな事ずーっとやっているんだなあ。

舐められたくないと思っていると言ったらホエエ〜って感じだけど、自信の無さの裏返しでプライドが高くなっているぞと自分にアドバイスしてみても、そこが分かったってどう治していくかは、字面は理解出来ても誰かの言葉を聞いてもまだ改善出来た試しがない。

もっともダンスや歌の成長速度より、私がやっている・私の中での私と言うアイドルとは何か?をもっと早く会得する方が簡単だと思っていた。
私は後輩のマデリンに何も強く言えた立場ではない。私は私というアイドルが一体何なのか分かっていないから。
でもモガーズにいてその感覚を掴むような体験は何度もさせてもらった。
まだまだ人に教えられた立場ではない。模索して時には教えて貰って、最後は自分でそれが何なのかを決めてからじゃないといけない。だけど私を成長させてくれる人達や私がモガーズにいてふと気付く体験や出会いは少なくない。何も無かったが1番遠い。
私は何者でもないし、カリスマでもなければ何でも出来る訳じゃないけど、私が見てきた素敵な体験を着いてきてくれるなら見せてあげたい。更に見た事ないところにみんなで行きたい。
木下さんもメンバーもファンも同じ事を思って私にやってくれていると感じる。
私が貰ったものを返せる事なんてほとんど存在しないから、だったら私が分けれるものを欲しがっている人に分けたい。
「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとはおもわんかね……………」と小学生の時に読んだ手塚治虫のブラックジャックの本間先生(ブラックジャックが医者を志すきっかけとなった恩人)のセリフを名言だなーと思うまで割と大人になってしまった!
私がどうしようと何しようと何も変わらないものは変わらなくて、それをあなたの為を思っているからととるか、思い通りに動かしたいととるかは、私1人がそう思いたいただそれだけでしかないのだ。

結局ただそれだけでもいいじゃん!と本間先生に楯突く私がいる。
おこがましい上等!いえーい!ピース!ピース!な私でいる以上は、私は悩んでも悩んでも目が覚めたらジャスティンビーバーに生まれ変わってるなんて事なんてない。そもそもでなる事はないが。

前置きが絶妙に暗く、これを読んだ方が、楽しい4周年ミクサ日記だと思ってたら違った!と思われるのが嫌なので言います!
4周年ライブ本当に幸せな気持ちでした!
楽しかったから家に帰ってきて1人で振り返ってたら寂しくって自分と脳内会話してたら、自分が嫌になってきちゃって供養しようと書き出しちゃった。
好きな自分もいるけど嫌いな自分の方が発言力あるんだよな〜。ヤですな。

今日ファンのみんなに貰った幸せな体験は今後の私を形成するひとつのパーツとなりました。
このパーツは私が死ぬまで外れないし誰にも外せない大事なパーツです。
これを武器に私はこれからもモガーズとして5年目も6年目も30年目ももっともっと遠い未来も進んで行きます。
もしも私がみんなより早く死んじゃって、もう同じ時間を過ごす事が出来なくても、私の楽しいがみんなのパーツとなって外れないくらいになりたい!
まだまだ元気に生きるし、みんなとやりたい事はまだまだある!不調があると顔が腫れたりして痛くなったり度々してたけど、今回は歯茎が腫れて病院行った!ちゃんと病院に行く!長生きするし、してね!
みんなの風邪や骨折は私には治せないけど、私に治せるところも私が直さなきゃいけないところもどんどん見つけて治療出来るような人になりたい。
無免許医なので罪になるかもだけど…。
ブラックジャック読み返したくなってきた。
丁度、ブラックジャック展やってるらしい。会期ギリギリになる前に行かなくちゃ。
この前それで観たかった映画を見逃しちゃってげんなりしたのに、いつもギリギリになっちゃう。

そして今回のミクサで発表できなかった嬉しいお知らせや、日程迫る今月10月28日と29日のめろん畑a go go's HALLOWEEN #HORRORBILLYNIGHTS2023 でのバンドセットライブもあります!

嬉しいお知らせも近々出来ると思うので、10月20日の #1017モガーズ旅立ちのミクサ アフター会もぜひチェックして下さい!

勢いで書いたnoteだから改めてTwitterでお礼と気持ちを書かせて下さい!
今日?もう全然今日じゃない時間だけど、The Grateful a MogAAAz デビュー4周年をお祝いして頂いたき、ありがとうございました!
The Grateful a MogAAAz キャンディ山内でした。

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