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栃木から帰ってきた人

ギュウ農シネマの栃木での撮影が終了しました。まだ撮影は続くのでまだまだこの映画を通してステップアップ出来る機会がある!嬉しいです。

撮影前は胃が痛くなって寝れなくなって吐いてしまったり月に何度も不正出血したりしてなんて体だけ大きく心のちいちゃい生き物なのだろうと再確認した。絶対他のメンバー達より私の方が時間にもゆとりがあって余裕があるはずなのにという自分の欠点に対して、前日から泊まり込んで普段は別の方向を向いて今のアイドルシーンをあの手この手で盛り上げて行く精鋭達と過ごした事によってそのアンサーに対するヒントを貰えた気がする。この映画に選ばれたのは私だけど、「全然悔しくないぞ。だってこんなレベルの子が出てるから選ばれなかった方がマシだな」とか思わせるように自分が周りの士気を下げたくない。そもそもこんな素晴らしい集団が作っている映画にそんな感情を抱く人が居ないと思うけど、ずっと最悪のパターンの想定しか出来なかった。その真逆の感情を持たせたくて私はこうやってアイドルをやってるわけだし、私を見て「下には下がいるって事がわかった!安心しても良いんだ!」という気持ちにさせる為にアイドルをやっている訳じゃないから。誰に理解されなくても私自身がそこだけは1番わかっていなきゃいけない。

私は今まで褒められたいと思っていないと言ったら大嘘をこいてるが、褒められると(お世辞を言わせてしまった…気を遣わせてしまった…。)か(私は何も出来ないのに出来るフリをしてしまうんですよ!期待をするな!裏切るから!)の2パターンしかなくなる。何回、私に大役を任せようとしてくれた人たちの前で笑顔でやりたいです!と答え、直前になって正気でいるのが怖いから家から遠い繁華街で三日三晩お酒を飲んでiPhoneを水に沈めてみたりどうにかして逃亡してきた。今までやることなす事全て連続で2年以上続いたものがない。今までの私だったら動いている私が大好きな井口監督の作品として永久的に残ると思ったら怖すぎて逃亡してたと思う。

今がアイドルとして半年目で公開される頃にはアイドル一年生になってると思うと、一緒に走っているような気になる。舞台裏の撮影でこっそりモガーズのファンから頂いた物を身につけてるので、どこかでそれが映るといいな。作中でもこっそりモガーズアピールもしたから気付いてくれる人がいたら更に嬉しい。早くモガーズに帰ってライブがしたいね。楽しい場所をこれからも一緒に作っていこう。

イブニングローリーのライブもリハから撮影が終わるまでずっと見てしまった。自分の課題とこれからのモガーズを考えられる機会になった。早く持ち帰って噛み砕きたいと思って今日は起きてから色々考えていた。考えるのが苦手で行き当たりばったりでやって来たけど、これからも考える時間を作りたい。

今週の The Grateful a MogAAAz のライブ

7/23(金祝)#X3A 新宿club SCIENCE
tiget.net/events/135367

7/24(土)#地獄のロックンロールアイドルツアー ファイナル新宿紅布
tiget.net/events/134387

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