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カラオケが2次会なら帰りたい。

1/30にThe Grateful a MogAAAzに加入して早4ヶ月が経ちました。「昨日より今日は上手くいかなかったなあ。」としょんぼりする日もあれば「今日はなんかいける気がするな。」と自分だけしかわからない確証もない謎の自信が沸く日もあり、4ヶ月が経ったというより4ヶ月が過ぎた気がしています。

これは例え話だけど今現時点の私ってこんな感じ。いつだって2次会がカラオケなら私は帰りたい。人前で歌を歌うのが恥ずかしい。盛り上がらなかったらその時は私はどうする?そんな事ずっと思いながら、もしも行かなかった2次会で、もしも私の知らない場所で、もしも私の知らない時間にとーっても楽しい事が起きていたら。私はその事をきっと悔やむだろうし、ずっと行っときゃ良かったよと言うだろうな。とか考えて結局2次会には絶対行ってしまう。それに似た気持ちでここに辿り着きました。

私はコンビニの冷凍パスタを目の前に出されたら「最高!」以外の感情がなくなってしまうのですが、高級フレンチに行って「これはそういうおしゃれで前衛的なカッケーやつです。」とコンビニの冷凍パスタを出された時、どんな気持ちになるだろうかとかそういう事しか日々考えていません。人より圧倒的に無駄な事を考えて過ごしています。私はその時「ふ〜ん。流石じゃん。」と思うのか「えーー!!森みたいなやつ出してくれよ!!これをおしゃれと受け取るには私にはまだ無理がある。」と思うのかとかそういうの。みんながその状況になったらどう思うのかとかも。あんまり何かの役に立ってる気はしないけど…。

同じように私がダンスが下手っぴだから超かわいいと思う人もいれば、ダンスが下手っぴだから今後が楽しみだねと思う人もいるだろうな。ダンスが下手っぴだからもう帰れ!と思う人も勿論いるだろうし。加入したては踊りも歌も出来ない事ばかり考えていました。今も出来てはいないけどその事に対して「出来ないから出来る事」を見つけるのか楽しいなと思うようになった。前向きに過ごしなさいなんて私は誰にも言えないんです。今は後ろ向きでも後ろに歩いたら実は前に進んでるんですよと言える人になりたい。もうちょい後で前に向いて歩いた方が壁にぶつかり難くなるよと言えるように。前向いてても壁にぶつかる事なんて沢山あるし。

そしてお知らせですが、メインキャストのライバルグループ『BLOOD CHERRY』のメンバー役としてギュウ農シネマに出演致します。オーディションは緊張して声も出ず、歌唱審査で「あれ?忘れちゃったかな」と言われてしまうくらい。ギュウゾウさんが下手っぴなダンスを踊るシーンで私はとりあえず普通に踊ろうと思って普通に踊ったら「うん!」とはじめて強くうなづいていて、(おしまいだ…)と思わずひとりで笑顔になってしまった。こんな話をしていいのか。

まだまだ怖いけどとても楽しみです。映画を通して成長出来る様に取り組みたいと思っています。これからもよろしくお願いします。

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