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願望を見つけて、叶えるお仕事

あまりにもおっさんの「お前ら日本人を沖縄の人間は恨んでる」っていう話に苛つきすぎて

私たちは何を仕事にしてるんやろって考えた

この人は何がほしいんだ、どうしてほしいんだって。

最初はみんな私に会いにきてるんだって思った

そう思ったらちょっとこの苛つくおっさんのこと可愛く思えるかなって。でもしっくりこんかった。

今日のおっさんは、「話をしたい」だった。聞いてほしい、とかじゃなくって。話をしたい。

だから私は、「おっさんが話をいっぱいできるよう」に障害物を取り除いてあげた。

おっさんはなぜか自分が政治の話ばっかりするのを、「こんな政治のばっかりしてしまった」と後ろめてた

だから、政治の話をしてもいいんだよって、必要なんだよって言ってあげた

いっぱい話ができるように話題を提供した

みんなそういえばこの場所に、"願望"を持ってきてる

•自分が話をしたい
•歌を歌いたい
•ハーモニカを披露したい
•頭が良くて地位が高い"偉い人"になりたい
•ただ私のことが好きで私と喋りたい

自分が話をしたい人→丁寧な受け答えをする→☓
自分が話をしたい人→話をしやすいような環境を整えてあげる→○

ただ私が好きで私としゃべりたい→おもしろい話をする。ひたすら褒める→☓
ただ私のことが好きで私としゃべりたい人→おもしろい話なんかしなくていい。何気ない会話でいい。

お客さんがしたいことを叶えてあげるのが仕事。他の仕事と変わらん。

あらゆる手を使って願望を叶える手伝いをする。携帯ショップと一緒

難しいのは、本人さえ、自分の願望が何なのかわかってないこと。だから会話の中でそれを少しずつ探っていかなあかん。

そして願望は変わる。私がおさーんとエロいことしたいって思ってたのに、泣きたい、どうすればいいのか一緒に考えてほしいに変わったみたいに。

ハーモニカ吹きにきたおっさんが私の話が好きになって、私と話をしたいに変わったみたいに。

願望を見つけたら、そのお手伝いをしてあげるのがお仕事やんな。

サポートして頂けると、これからも頑張れます。