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これからの交通はどうなる?人を中心とした移動の在り方について学ぶ!


皆さん、こんにちは!
立教大学『ビジネスコミュニケーション』では、観光学部の学生が観光業の構造を見直し、職業選択の幅が広がるような授業の運営をテーマにしています。講義をより有意義な時間にするために、ゲストスピーカー登壇回前には、学生運営メンバーがゲストスピーカーのご紹介記事をnoteに掲載します。

今回は、第4回講義でご登壇いただく【株式会社 MaaS Tech Japan 取締役CSO /プロダクト開発統括:清水 宏之さん】をご紹介します。

今回ライターを務めるのは、学生運営メンバーの鏡勇人です。

【プロフィール】
鏡 勇人
立教大学 観光学部観光学科 3年。
観光と人々の移動の在り方や、コミュニティ空間の運営について興味関心があります。好奇心旺盛気味で、ホテル、建築、陸上競技、音楽、etc…色んなものに触れながら暮らしています!

目次
1.清水さんのご紹介
   MaaS Tech Japanについて
2.ご登壇の背景
3.講義概要
4.参考資料


1.清水さんのご紹介

清水 宏之さん
【ご経歴】

1999年4月、JR東日本情報システム入社。高速鉄道向け輸送管理システムのアーキテクト、プロジェクトマネージャーを担当。
2016年5月、日本マイクロソフト入社。運輸・物流・建築・不動産業のお客様を担当。2018年よりMaaS・Smart Buildings & Spacesソリューション領域の専任部長を兼務。ソリューション構築のパートナーエコシステムの構築に取り組む。
2022年2月、MaaS Tech Japan入社。取締役CSO(最高戦略責任者)に着任。これまで先進的な地方自治体様や企業様のMaaSの取り組みを支援してきた自社ソリューションを幅広いお客様にお使いいただけるようにプロダクト化することを統括する。業務と並行して、ワーケーションを通じたまちづくり支援として長野県千曲市などで活動をしている。

MaaS Tech Japanについて

 Vision
100年先の理想的な移動社会の基盤を構築し、移動社会を高みにシフトさせる
Mission
移動する人・移動させる事業者・移動の先にある目的を繋いで最適化するスキームとソリューションを社会実装する
事業内容
プラットフォーム開発事業/コンサルティング事業/メディア事業
   ・企業・自治体、研究機関の皆さまが取り組む都市や地方の交通最適化を支援
 ・プラットフォーム開発事業、コンサルティング事業、メディア事業を通じて、企業や自治体、研究機関のさまざまなプロジェクトをご支援しています。

(https://www.maas.co.jp/より)


2.ご登壇の背景

私たちが行う観光には「移動」がつきものです。観光の計画を立てるとき、実際に観光地に赴くとき、行く先々を巡るとき、、、等々それぞれの段階で移動について考える時間があります。

そんな観光と密接である移動において、近年「移動革命」として注目されている「MaaS(Mobility as a Serviceの略)」という概念についてご存知でしょうか?

知っている方、知らない方に分かれるかとは思いますが、おそらく全貌を語ることが出来る方はごく僅かに限られる、もしくは、全貌を知っている方は世界に一人もいないと言えるかもしれません。

長い交通の歴史の中で見ると、未だ誕生してからは日が浅いこのMaaSという概念ですが、新しいとされるが故に”MaaS”という単語が独り歩きしてしまい、バズワードで理解が止まっている現状もあるのではないか、と筆者は感じています。
確かに、「横文字で今流行っているし、、、」となんとなく使いたくなってしまう気持ちも分かります。(筆者も相当なミーハーなので新しいものに食いつきがちです…)ただ、そこで皆が使っているから、なんとなく便利だから、といった理由で理解を終わらせるのではなく、「MaaSの本質って何だろう。」と根本に立ち返る必要があるかと思っています。

そこで、本講義では、日本MaaS業界のトップランナーとしてご活躍されている清水さんをお呼びし、「MaaSって何だろう。」といったところや「交通や観光を取り巻く現況から課題解決プロセス」に至るまでをお話ししていただきます。

実際に現場にも携われている清水さんのお話を通して、MaaSを知っている、知らないに関わらず、物事の本質について捉え直し、日々の移動について改めて考える機会になれば幸いです!

筆者自身、ご講義を伺えることをとても楽しみにしておりますので、皆さんにも是非楽しみながら考えられる時間にしていただきたいと思います!積極的なご参加をお待ちしています!

3.講義概要

 第4回講義【対面】:5月6日(金)4限(15:20~17:00)
ゲスト:株式会社 MaaS Tech Japan 取締役CSO /プロダクト開発統括 清水 宏之さん

第3回課題提出期限:5月3日(火)23:59まで


4.参考資料・HP

千曲市ワーケーション

ワーケーションまちづくりラボ

温泉MaaS Developers

Go Nagano/長野県公式観光サイト

【MaaS体験記】観光列車で日本初のトレインワーケーションも、千曲市モデルに見る地域活性化の形

千曲市ワーケーションの2021年度アニュアルレポートを公開


【授業の企画運営を担当している一般社団法人Intellectual Innovationsについて】



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