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わたしの名前は凪じゃないけれど、もう少しだけ凪で居させてください、とA.K.Y.M.の代表さんにお願いした話

凪(なぎ)はわたしの本名ではない。

「『凪のお暇』の凪ちゃんに似てるね」

そう言われたのをきっかけにこの名前でnoteを始めた。
それこそ、わたしなりのお暇だった。


自分を無駄に消費して生きてきた。
いつも誰かのお人形で、自分自身それに抗うことなく生きてきた。
自分の世界をも砕きそうなほど、強い感情が動いたあの夜、わたしは久しぶりに自分の言葉と向き合った。

noteを始めたときの「凪」はまっさらだった。
右も左もわからない分、現実世界で生きるわたしのように捻くれているわけでもなかった。

色のつけがいがあった。
一面真っ白に降り積もった雪に、初めて足跡をつけるときのような不思議な背徳感もあった。

「凪」として文章を書き始めて、一ヶ月ちょっと。
当初思っていたよりもずっと、「凪」としての自分に愛着が湧いている。


初めてnoteに書くことだけれど、わたしはA.K.Y.M.(あきやま)というクリエイター集団でシナリオ担当という肩書きを頂いている。

シナリオ担当といっても、文章は拙いし、なにか人を惹きつける特別なものがあるわけでもない。

物書き以外にも色んなことに挑戦してはいるものの、何もかもが中途半端だ。

けれど、
「言葉を届けるとはどういうことか」
考える機会が欲しくて、今日も言葉と向き合っている。


わたしのA.K.Y.M.でのペンネームは、ギリシャ語で「世界」を意味する、秋に咲くあの花の名前。

普段はそのペンネームを使おうと思っているけれど、このnoteに関しては「凪」の名前を手放すのがなんとなく辛かった。

正確に言うと、「凪」の名前を手放すのが辛かったんじゃない。
名前を変えることで、「凪」として感じてきたことや考えてきたことを無くしてしまうような気がして怖くなった。


この感情をうまく表現できないけれど、例えば。

例えば、
「明日から全く姿形の違う人間として生きてください」
そう言われたとき、自分にそれほどこだわりを持っていなくても何だかなぁ……と感じる人もいるのではないかと思う。

凪の中の人は可愛くないし、美人に生まれたかったと思うこともあるけれど、自分に似合うメイクを模索している時間は意外と好きで大切だったりする。

そんな風に、自分なりに努力した経験だったり、そのとき感じたことは、自分にしか持つことのできないものだと思うし、そうであって欲しいと願っている。

「凪」を捨てたくなかった。

自分のことは嫌いだけれど、色んな想いが詰まった「凪」の名前は変えたくなかった。


迷子のままの「凪」で居たい。

「凪」の名前を借りて、この世界を見つめる「わたし」で居たい。

悩みながらもここまで頑張ってきた自分を認めてあげたい。


A.K.Y.M.の他のメンバーがnoteを始めるこのタイミングで、意を決して、代表さんに「凪」として文章を書きたいということを伝えた。
有り難いことに代表さんはそれを聞き入れてくれた。


凪はこれからも凪です。


名前が変わってもわたしはわたしです。


そう胸を張って言えるようになるまで、アカウントも名前もそのままにします。

引き続きよろしくお願いします。



最後に。

A.K.Y.M.のメンバーは皆、尊敬するクリエイターさんたちであり、凪の中の人の大切な友人でもあります。

今はコンプレックスしかないけれど、少しでも皆に追いつけるように、良いものを素直に吸収していきたい。

「凪」としても、A.K.Y.M.のシナリオ担当としても成長していきたい。

アドバイスやご意見、頂けると嬉しいです。


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スキありがとうございます!
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儚いもの、美しいもの、柔らかいものが好き 皆さんのnoteを読むのが日々の生きがいです/A.K.Y.M.シナリオCosmos/INFJ/心理学

コメント2件

よかった よかった

凪のネームでなければ、刺さるものが変わってきます。
漆黒アレキサンダー大王 なんてネームで同じ伝わり が起こるわけないです(笑)
HIROkuTHUgeru/文化アディックさん

コメントありがとうございます🙇‍♀️

A.K.Y.M.のメンバーには本当に感謝です。
漆黒アレキサンダー大王はまた別格ですね笑
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