人間性は年齢制限なし。
北海道の街中はすっかり冬景色になった。
気温が低く、風が吹くと、肌がジリジリと痛い。
地面は氷で、みんなの歩く速さが1段階落ちる。
今年は絶対滑らない、という意気込みさえ感じるほどに。
仕事終わりの帰り道、スニーカーで冬道を歩いていると
私の前に仕事終わりで7.8人ほどの20代から40代くらいの会社員らしき団体がいた。
歩道を綺麗に横に並んでおり、
前からも後ろからも誰も通れないような歩き方をしていて、さらに、話しながら歩いていたため、非常にスピードが遅かった。
私は後ろから「すみません」と言う気力もなく、
冬道だし、とぼとぼ後ろを歩けばいっか。と思っていると、おそらく私と同い年か下くらいの男の子が、
「すみません、先に行きますか?こっち通っても大丈夫ですよ!」
と、話しかけてくれた。
30代、40代の大人が大勢いる中、
周りを見て気付き、話しかけてくれるという気を使ってくれた男の子。
人間性の高さは、年齢なんて関係ないんだなと
感じた瞬間だった。
あの時の男の子、有難うございました。
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今年は何回滑るかな。
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