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死ぬことを踏みとどまった私へ

半年前、私はほんの少しだけ死のうかなと思ったことがある。軽々しく吐き捨てる言葉ではなく、心の底からほろりと出た感情だった。

あの時は何を思っても、私が全部悪い、なんで生きてるんだろう、生きている今もお金がかかっているなら死んだ方が迷惑をかけずに済むのではないか、と毎日思っていた。

ベットの上から動けず、起こることの無い悲劇を想像し、勝手に自己否定し泣く。そんな生活をしていた。

時はすぎて、今、あるアウトドア企業で働き始めた。まだ5日間しか働いていないが毎日新しいことに触れ、頭がこんがらがっているが、周りの人はみんな優しい。全員私より歳が上らしく、会う人みんなに「若いね〜」と言われる。ちょっと嬉しい。

正直、また働けるか不安が大きかった。1年で仕事を辞め、次の仕事まで期間が空いている私はどう映っているのか分からなかったが、今の職場はすごくアットホーム。接客業だからというのもあるかもしれない。

今を生きることで精一杯だったあの頃の私へ。
今、大変だけど楽しくやってるよ。これからを期待されている感じがとても久しく、喜ばしい。もっと知識を付けて自信を持ってお客様と会話をしたい、売上に貢献したい、この2つを満たせられるように焦らず丁寧に生きていこうと思っています。

生かしてくれて有難う。死なずにいてくれて有難う。


10月のテーマは「品と知識を丁寧に」
私の担当となる売り場は、年齢層が少し高めな男性客が多く専門性が高い。そのため、まずは丁寧な言葉遣いゆっくりハキハキとした話し方といった品のある女性を意識する。
次に専門的な知識を覚え、商品を説明出来るようにする。担当エリアの上長や社員さんに相談しまくって、知識を深めると同時に関係性を築く。

走り過ぎず、少しずつ、丁寧に。


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今日も生きてて偉い。

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