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クリエイティブ思考には生っぽさが必要?

私はグループインタビューでモニターさんの発言をその場で模造紙などに可視化しています。
グラフィックレコーディングみたいな感じ。

他に発言を記録する方法としてテキストで打ち込む方法もある。
それらをつかって何かを考えようとしたとき
もとの材料は同じなのに
こう、なんだか効果?がちがうなと思う。

私が書いている本人だからかもしれないが
グラレコをみるとすぐに、その時の現場の雰囲気やモニターさんの声までも思い出すことができる。
記憶のスイッチを押す感じ。
もくもくイメージがふくらむ感じ。

テキストの発言録は書籍を読んでいるような
調べ物してるような感じになる。
(良い、悪いという評価ではなく)

最近、「ガチガチに完成されていない生っぽいアウトプット」それが 創造のきっかけになるかも?
という話をしていたが

発言のグラレコも、まさにそうなのかもしれない。

字の表情
色での強調
イラスト
発言の可視化

なんだかすべてが完成されていなくて
「生っぽい」

完成されてないから、違和感を感じることもあるし
自分で消化して、すーとおちるときもある。
ピンとひらめくこともある。

なんにせよ、あーそうなんだ。
じゃなくて
自分の中に一回おとして考える過程を通るんじゃないかと。

他人事を自分事にできるような。

グラレコや手書きの良さってここにあるのかもしれない。

受け取る側でいかようにもかわる、メリット。
可能性が潜んでる感。

目的によってはデメリットもありそうだけど
クリエイティビティには
向いている手法なんだろうな。

頭をやわらかくするための
手法のひとつとして活用したい。

グルインのグラレコ活用ずっと悩んでいたけど
自分に役立っているから
第一歩としてはいいんじゃない?と思う。

今後は自分に役立った過程をプロセス化したら
他の人に役立つ可能性もありそう。

自分に役に立つと分からないことが、人のために役に立つわけないやん。

今頃気づいたー!

#マーケティング #グラレコ #日記

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