「M3 2020秋 Webイベント」への出展に合わせて、以前に公開していた、ピアノインストプロジェクトImaginary Perceptionの3rdアルバム「Luminous Stairway」からの楽曲解説をnoteで公開する事にしました。

1日辺り、1～2曲ずつ書いていき、M3当日までに終わる予定だった解説。
Disc2の内容をご紹介する第10回にて、最終回です。


■1, Paraiso -均衡の箱庭-
この曲はとある一話完結の漫画の影響を受けて、それぞれのシーンに完全に対応した楽曲になっています。
情景や登場人物の感情など、場面ごとに感じた事を音に当てはめ、結果として組曲となっています。

最初から最後まで各場面に合わせて作曲した結果、1曲のみで20分以上となったため、ディスク2に単独で収録する事になりました。
物語に沿って、各パートにテーマがあり、それらが連なる事で構成されています。

元々、普段の生活の中で頭に浮かんだ音楽をメモしているのですが、その中のいくつかがたまたまシーンにぴったり合う事に気付いた事もあり、その後、メインテーマのメロディなどを加えて完成に至りました。

元となる作品をご存知の方は勿論、音から物語を想像して頂く事も出来ると感じています。
もしご興味がありましたら、聴いて頂きながら画像に書かれたイメージを意識して頂けると、より物語の印象に近付くかもしれません。
登場人物の感情の移り変わり、日常と非日常が同居する雰囲気を想像して頂ければ幸いです。

・Imaginary Perception "Luminous Stairway" (Disc2)

↓の試聴動画では、20分の組曲から最後のシーンをご試聴頂けます。
命を削るような想いを込めてピアノのフレーズを作っていった楽曲、もし感性の合う方がいらっしゃったら是非お手に取って頂きたいです。

※Disc1の「Neuro Weaver」も漫画作品に影響を受けた楽曲です。
それぞれ別の漫画からの影響ですが、気になった方はどちらもアルバムのクレジットで答えを探してみてください。

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10/25(日)に開催される「2020 M3秋 Webイベント」に[スペース 黒-036]にて参加致します。

3rdアルバム「Luminous Stairway」を、今回のために新たに作成した「特典クリアファイル」とセットで販売致します。

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