おもてなし2日目を書く前に  お友達がやって来る一週間前のことを少し。

その日はハンドルを切ったまま縦列駐車をしました。車から降りて ふとタイヤを見ると ツルツルでスリップサインが出てる上に 内側がワイヤーも見えてる！
「なぁにィィィィーーー!!!!このままじゃあバーストしちまうじゃあないかーーッ！！」と奇妙な冒険並に血の気が引きました。                               
慌てて新品タイヤを手配して GSでタイヤ交換を終えたのが おもてなし2日前。よかった…！間に合った…！！ これで安心してドライブ出来るぞ♪と胸をなでおろしたのでした。

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さて、おもてなし2日目。 行き先は自分の中で決めていました。 以前、真っ暗な青海川に来て波の音だけ聞いて去った…と聞いていたので、それならば昼間の風景を見せてあげよう！と向かった先は上越から少し北に位置する柏崎市です。

国道8号線をヨーコ号は軽快に走ります。日本海を左手に見ながら着いた先は 米山福浦八景県立自然公園内の恋人岬。ま、ぐぬぬの聖地ですな。             

売店にチェーンとハート型のプレートが売られていて ラブラブなカップルは思い思いのメッセージをかいて柵に括り付けます。錆びててプレートも割れてるのもあります。この二人はまだ上手くやってるのかしら…といらぬ心配をしたりしてw 

赤い橋は米山大橋。その下を信越本線が走ります。見えている列車はリゾート列車の 「越乃Shu＊Kura  」ちょうど青海川駅に停車していました。           
写真の右側 斜面が補強されてるのは かつて中越沖地震で土砂崩れがあった傷跡です。線路も土砂で覆われ 復興に時間が掛かりました。

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恋人岬から見えてた青海川駅にやって来ました。ここは「日本一海に近い駅」といってたのですが、何か事情があったのか「日本一"日本海"に近い駅」に変わってました。全国探せば海に近い駅はいくつもありそうですもんねぇ。ドラマ高校教師のロケ地になった駅でもあります。

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ヨーコ号は海をあとにし、内陸の田んぼ道へと走り出します。「そろそろお昼だなー、何処でランチしようかな」と見えてきたのは 吉川区の道の駅。ここなら食べるところあるかも♪と レストランを見つけて入ります。

メニューを見ると突っ込みたくなるようなラインナップ。何だここはww（初めて来た

お友達は大根のツマが混ざった つま乱そば。
私はとろ七味ラーメン（七味のくせに辛くない）

ラー油が付いてきました（謎                                     七色ではないレインボーソフトのネーミングにゲラゲラ笑いながらお腹いっぱいになりました。

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ヨーコ号を40分ほど走らせ 国道405号線を通り 着いた先は 大月の棚田。
ちょうど稲刈りの時期で はさ木に刈り取った稲を干していました。天日干しのはさがけ米は一味違って美味しいんです♪

↑手前は柿の木。もう少し秋が深くなるとたわわに実を付けます。冬の雪と柿の実のコントラストもステキなんですよ。

お友達は雄大な風景にしばし癒やされたようです。 良かった良かった。

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帰り道の途中に ワイナリーがあるから行ってみよう！
二人はお酒は飲まないけど、ここは私もお気に入りのスポットです。

ここは 岩の原ワインの石蔵。
明治に建てられたワイン専用の蔵で雪室の冷気でひんやり一定の温度を保ってます。
お友達もこの雰囲気に魅了された様子。よっしゃ！！

ノラネコもてくてく…。
閉館時間となったので退出。
裏山がぶどう畑になっているので散策しました。（写真はない
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帰りは妙高山をバックに田園風景を見ながら市街地へ戻ります。

夕飯の食材をスーパーで買い物しながら帰宅。エビアレルギーとは知らずに鍋にエビを入れてしまった夕飯。それでも美味しいと食べてくれてありがとう！アレルギーは出なかったのかしら…

この日もお互い ねむねむモード。
お友達も 「れっぱんの間」で床につきました。
前の日の夜はまともに寝てないもんね。
おやすみなさい。

つづく