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フレンドファンディングアプリ polcaを利用してみて

今月頭にフレンドファンディングアプリpolcaを初めて利用し、先日振込が確認できたので、今回このサービスを利用したことで、考えたことをまとめます。

はじめに

40人ほどの多くの方々に支援していただいたことに、改めてお礼を言わせてください。本当にありがとうございます。皆様からいただいた支援の重みを感じ、感謝しながら、全力で向かっていきます。

きっかけ

僕は現在、オランダで1年間の農業研修を行なっています。polcaを利用したのは、オランダで行われる農業ジャーナリストの世界会議に参加するためです。ここで、オランダの最新技術と世界中の農業事情を知るジャーナリストたちとネットワークを作り、自分の夢を実現に近づける機会を作るためです。詳しくはこちら。

ただ、参加費が925ユーロと非常に高く、学生であり、研修生である僕には到底出せる金額ではありませんでした。

この研修参加にたくさんの費用がかかりました。奨学金をいただけたので、それでなんとかやっていけるのですが。そこまでして来たのに、結局最後は、目の前にあるチャンスをお金で諦めるって、中途半端だな。そう思いました。

研修の傍、オランダについて記事を書かせてもらっているので、もっと多くの企業に営業をかけて、参加するということを考えていました。それを友人や知人に相談しました。

すると、提案してくれた答えが、個人クラウドファンディングでした。

そして、一万円出すと言ってくれました。

クラウドファンディングは、僕も何度か支援したことあるので、馴染みのあるものでしたが、いざ自分がやるとなるとちょっと躊躇してしまう部分もありました。

なぜなら、お金をもらった瞬間に、それは自分だけのものではなくなり、責任が生まれるからです。

将来のことは何も確証がない。ましてや自分の将来、人生。
失敗してしまった時に、その人まで巻き込んでしまう。逃げ道がなくなる。

非常に悩みました。

友人が言ってくれました。

お前がやりたいことってそんなにしょぼいことなん?
他人が応援できんことなん?

この言葉にハッとされてました。
言葉では、社会のために。って言っていたのに、心の奥底ではそれをビビっている自分がいたのです。

もう一度、真剣に悩みました。

どうありたいか。社会に何を残したいか。

自分の力を完全に超えたものに怖さを感じました。

でも、やっぱり自分は農業で成し遂げたいことがある。

そのために、今は何としても成長しなければならない。

polcaというフレンドファンディングでの資金調達を決意しました。

polcaを利用

polcaを利用するに当たって、大切にしたことは、嘘をつかないことです。ありのままの自分を書きました。自分の弱み、失敗したこと。これまでの過去。どんな思いで日々生活してきたのか。

自分のことをさらけ出すのは、ちょっと嫌でしたが、それをちゃんとすることが、支援していただく方に対して、僕の責任だと考えました。

そして、それをSNSで拡散する時、ちょっとビビりました。
人からお金を頂くという行為をよく思ってない方が、僕の投稿を見て不快な気分になるかもしれないなと思ったからです。

実際、polcaでの資金調達に否定する声がありました。

でも、僕のことを良く知る友人は積極的に、拡散してくれました。
多くの応援メッセージが届きました。
結果、僕が書いた文は約1000人の人に閲覧されました。

本当に、周りの方々に恵まれているなと感じました。

polcaを初めて、5日で目標の12万円が集まりました。

正直、びっくりしています。
同時に、何としてもやらないとなと強く責任を感じました。

思えば、いつも周りに助けられて生きてきた人生でした。

最高の友達に囲まれています。

恥ずかしいけど、現時点では、そこしか取り柄がないです。

だからこそ、力をつけて、多くの人を笑顔にできる様な人になりたい!

失う物無いので、目の前のチャンスに全力でぶつかっていきます!!

参加が決まり、10日間ぐらい経ちますが、それまでとやる事はほとんど変わって無いです。研修先で全力で頑張る。毎日本を読んでそれをアウトプットして、1日の学びを振り返り、明日に活かす。

僕は、これをいい意味に捉えています。
変に焦りもなく、ギリギリのところで毎日やれているのかなと思います。

今後も、コツコツと為すべきことをやっていきます。




いつもありがとうございます!まだまだ未熟者ですが、コツコツやっていきたいと思います!