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🇲🇰キリル文字発祥の地オフリド・看板で覚えるマケドニア語


【キリル文字の誕生】

キリル文字の前身、グラゴル文字は、862年〜863年ごろにスラヴ人に布教を行ったキリスト教東方教会の総本山、正教会の宣教師であるキュリロス(キリル)とメトディオス(メフォディ)が発明した文字である。
グラゴル文字はスラヴ語の特徴をよくとらえたものであったが形が複雑すぎて使用しにくかったことと、当時ブルガリアではすでにギリシア語を使う層が一定数おり、ブルガリア語をギリシア文字で表すことも行われていたことである。そこでブルガリアに移った弟子たちはグラゴル文字を改良し、900年前後によりギリシア文字に近い形の新しい文字を開発した。しかし彼らはキュリロスをしのび、新しい文字をキュリロスの文字と呼んだ。これがキリル文字である。wikiより抜粋

聖キュリロスと聖メトディオス

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オフリドはキリル文字の誕生した地だと信じられている。オフリドの聖クリメントが考案し、聖キュリロスと聖メトディオスの兄弟がグラゴール文字を交替で考案したものをクリメントがさらに革新させたのだとする。

※今日オフリドは北マケドニア領であるが、当時(990年〜1015年)ブルガリア帝国の首都で、1018年までブルガリア総主教座が置かれていた。


先ず北マケドニア語を勉強する前にキリル文字を覚えましょう!


🇲🇰マケドニアで使われているキリル文字は31文字

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だが、ギリシャ文字もよく見かける。


マケドニアで見る🇬🇷ギリシャ文字

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キリル文字は1週間もあれば読めるようになります。


語学は詳しくありませんが、北マケドニア語には英語と共通の単語を多用してるので文字さえ読めれば単語の習得は難しくないです。


キリル文字の横に赤でよみがな付けました。

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日本でお馴染みのメニューでもキリル文字だと全然違うイメージ!笑

最後のポムフリットは"仏語のフライドポテト"


スポーツセンター

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スポートスキ ツェンター

クレメント コレスキ/(訳)クレメントホイール?


ジ ゴ ロ    w

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Λ ←最後から2番目ギリシャ文字が使われてますね!


ゴールド

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キリル文字の下にラテン文字入れてみた。全然印象変わりますね!


キ ノ

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キノとはドイツ語の映画館。


これわかるかな?

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こちらはラテン、キリル共通で使われてる厄介な文字!笑

キリル読みだけど敢えてラテン文字に置き換えると「NOTAR」となる。 英語ではNotary つまり公証人。

この「НОТАР」よく街で見かけます。


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マケドニア語あまり進んでません💦


Чао! チャオ!


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