FJK

noteには音符という意味もありますね。

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マガジン

  • TETSUYA “TK” KOMURO

    小室哲哉ソロ、プロデュース・ワーク、TKリミックスなどのnoteを集めたマガジンです。

  • Music

    印象的な音楽を記録して記憶に刻みます。

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    自分がロックだと思う曲の魅力を書き留めます。

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    Shorai SansやNeue Helveticaなどで組んだテキストの画像を集めます。

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    JazzやFunkの要素を含む音楽を聴いて感じたことを書きます。

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TM NETWORK『DEVOTION』:音が刻む再起動の痕跡、現在を映し未来を示すキーワード

DEVOTION2021年の「How Do You Crash It?」、2022年の「FANKS intelligence Days」に続く新しいキーワードは「DEVOTION」です。2023年4月21日にTM NETWORKが情報を更新し、アルバム『DEVOTION』のリリースを予告しました。そして二ヶ月の潜伏期間を経て、アルバムが世に出ます。 『DEVOTION』に刻まれたのは2021~22年における活動の痕跡です。ライブのために制作した曲や、新しいアレンジで披露さ

    • Takanori Nishikawa with t.komuro「Believer」:熱いロック・サウンドが曲を貫き、ボーカリストはメロディを操る

      西川貴教と小室哲哉が共作したシングル「FREEDOM」には、表題曲に加え、もうひとつのコラボレーションが収録されています。曲名は「Believer」です。「FREEDOM」はロックの熱を感じるアレンジでしたが、それに輪をかけて濃厚なロックの色が「Believer」を染めています。ジャンルを細分化するならばヘヴィメタルでしょうか。 曲を貫くのは肉厚で筋肉質なギターの音。何度も畳みかける鋭く厚い音に身も心も支配されます。しかし、僕らの印象をコントロールするのはギターだけではあり

      • trf「ISLAND ON YOUR MIND」

        • Ryu Miho『...and you will find me』:繊細な歌声に感じる優しさ、芯の通った強さ

          ジャズとポップスがブレンドされた音に繊細な美声が絡む。Ryu Mihoのアルバム『...and you will find me』を聴くと、その場に満ちるのは穏やかな空気です。時間の流れが緩やかに感じられ、自然と声に音に身を任せたくなります。 ボーカルの雰囲気から思い浮かぶのは「癒し」や「ささやき」といった、柔らかいイメージのキーワードです。けれども、魅力はそれだけに留まりません。細くてしなやかな歌声は優しさを漂わせ、同時に芯が通った強さも見せます。例えば、アコースティック

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        TM NETWORK『DEVOTION』:音が刻む再起動の痕跡、現在を映し未来を示すキーワード

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        • trf「ISLAND ON YOUR MIND」

        • Ryu Miho『...and you will find me』:繊細な歌声に感じる優しさ、芯の通った強さ

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          ORESAMA「ワンダードライブ」

          ORESAMA「ワンダードライブ」

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          オノ・ナツメ – BADON

          オノ・ナツメ – BADON

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          SPRING2024

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          藍井エイル「負けないで」「糸」「白日」

          藍井エイル「負けないで」「糸」「白日」

          Ariana Grande「yes, and?」

          Ariana Grande「yes, and?」

          TM NETWORK『NETWORK -Easy Listening-』:トランス系エレクトロニック・サウンドに乗せて、歌詞のフィールドで試みた実験

          TM NETWORKのアルバム『NETWORK -Easy Listening-』がリリースされたのは2004年3月。デビュー20周年を祝うDOUBLE-DECADEプロジェクトの核となったアルバムです。シングル「NETWORK」と「CASTLE IN THE CLOUDS」に収録した曲のアルバム・ミックス、新曲の歌モノとインストゥルメンタル、TMNの名義で発表した曲のリメイクとリミックスで構成されました。 トランスとポップスの融合をテーマとして、新たなシンセサイザー・ミュ

          TM NETWORK『NETWORK -Easy Listening-』:トランス系エレクトロニック・サウンドに乗せて、歌詞のフィールドで試みた実験

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          TM NETWORK – LOVE TRAIN (TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days -STAND 3 FINAL-)

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          Takanori Nishikawa with t.komuro「FREEDOM」

          Takanori Nishikawa with t.komuro「FREEDOM」

          Afrojack「Afrosword」:ノイジーで尖った音と哀愁をまとった音が交互に聴き手を襲うEDM

          FINAL FANTASYシリーズのサウンドトラックを聴いていると、2018年に発売された『FINAL FANTASY XV Original Soundtrack Volume 2』で予想外の曲に出会いました。Afrojackが制作した「Afrosword」です。ポップな雰囲気を感じるメロディ、それを攻撃的なサウンドで包み込みます。スタジアムでのライブで映えるであろう典型的なEDMトラックです。 冒頭からノイジーなシンセサイザー・サウンドが聴き手を襲います。病みつきになる

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          小林ユミヲ『にがくてあまい』

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          LINKIN PARK「GUILTY ALL THE SAME [feat. Rakim]」:硬くて鋭いロック・サウンドが支配する世界、音に対峙して火花を散らす言葉の奔流

          LINKIN PARKが2014年に発表したアルバム『THE HUNTING PARTY』では、全体的にエレクトロニック・サウンドを控えめにしたアレンジが施されました。前に出て存在感をアピールしたのは、バンドの演奏が生み出す生のグルーヴ。その代表格といえる曲が、アルバムから最初にシングル・カットされた「GUILTY ALL THE SAME」です。 ザクザクと空間を切り刻むギターで始まり、すべてを呑み込まんとする強烈なビートが空間を支配します。鋭角的なギター・サウンドは体感

          LINKIN PARK「GUILTY ALL THE SAME [feat. Rakim]」:硬くて鋭いロック・サウンドが支配する世界、音に対峙して火花を散らす言葉の奔流

          LINKIN PARK『THE HUNTING PARTY』

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