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大丈夫って信じてもらえるだけでいい

我が家の長男は
時々学校に行きたくなくなるの。


友だちがいない、と言うこともあれば
みんなは真面目にやらない!と怒って
理解してもらえないことに嫌気をさしていることもあってね。


それを聞いて
心が動かないようにしてるけど
正直なところ
やっぱり多少動揺はしてるのよ。

音を奏でるのが好きな長男

私にとって
過去に孤独を感じた時は
生きてるけど死んだような感覚になって
すごく苦しい感覚を味わってきてたから…


長男のことなのに
瞬間的に過去の自分と重ねてしまうのよね。


「どうしよ…やばい。
嫌われてる?
仲間はずれ?」


わたしが
仲間はずれにされて
ひとりぼっちだったころが
一瞬にしてブワッと思い起こされるもん。


でも、
以前に比べて
その動揺は
どんどん落ち着くまでが早くなったように感じるなぁ…


きっと
その理由は


目に見える友だちという繋がりだけが
100%じゃない


それを
私自身が体感していることと
関係してると思う。


“今の”長男の身近にいる子たちに
“今は”長男が繋がりを持てないだけで
必ずいつか
距離ではなく
心を開いて繋がることができる人ができる。


それは
わたしがそうであったように。


そして
長男を私の過去と重ね合わせているけれど
長男は私の過去とはイコールではないんだって思えるようになったから。

だから


どんな出来事が起きても
わたしはわたしの感覚を信頼する

長男も大丈夫だと根拠なく思えるまでになってきた。


我が子って
自分の分身であり
過去の傷付いた心を思い出させる存在
でもあるけれど
きっと
そんな時を経て
私は私の傷を癒す時間をもらってるんだろうなぁ。


根拠なく
大丈夫って
信じてもらえるだけで
ここまで強くなれる。


それは
紛れもなく息子のおかげさまであり、
目に見えなくても繋がってると思える友だちのおかげさまなんだ。


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