ねむるはる

かわいい神様。

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はじめて自分の短歌をnoteに書いてみるなど。

自分がいままで書いてきた短歌をまとめてみました。 ある程度数がたまってきたら、noteにまとめてみようかなと! ひっそり活動なので、ドキドキ。 Twitterもやってます・・・! https://twitter.com/longlong_sleep ========== なんかさぁぐーっと駆け抜けてそのままふわっと散りたいキラキラ光れ モーツァルトソナチネ14番が呼ぶ君のパンツはない洗濯機 思ってた愛とはちがう気がするな愛がなにとも知らないけれど 君が舌をだしてわ

    • 母のおかしくてあったかい愛

      ‪実家から送られてくる仕送り便は、大抵過剰で突っ込みどころが多い。 社会人になってもう6年になるし、元より仕送りが必要な貧乏学生でもないから、ダンボールいっぱいの仕送りなんて必要はない。 でも、なんとなくたまに届く手紙みたいな気持ちで、毎度お礼と文句を言いながらも嬉しいものではある。‬ 東京がこんな状態になってしまって、在庫は十分にあると言うけれど、近所のスーパーには一向にトイレットペーパーもティッシュペーパーも入ってこない。 花粉症のわたしは最後の一箱になったティッシュで

      • あの夜わたしは夏に溺れた

        蒸し暑い夏の夜、わたしは彼の友人が働くカジュアルなフレンチのお店で飲んでいた。お店の周年パーティーに呼ばれたから一緒に行かない?そういって、差し入れにバウムクーヘンを買って私たちはお店にやって来た。 こぢんまりとした店は開放的に開けられ、店の外に出されたテーブルにはセンスの良い大きな花束が活けられていた。すでに彼の友人たちも集まっており、わたしは笑顔で挨拶をしながら、お土産のバウムクーヘンをみなさんでどうぞ、と手渡した。 彼はじぶんの友人に会わせたがる人だった。 紹介して

        • だれも正しくない夜がくる

          夜がくる。だれかが耳元でささやく夜がくる。 あの人はああ言った。この人はこう言った。 正解を出さなくちゃと、期待に応えなければと、夜道をずんずんと。進めば進むほど、何のために生きていたのかわからなくなった。 わたしの人生を歩んでいたはずなのに、わたしの意見などどうでも良くて、人から認められるように、わたしのことなど押し殺している。 人生における正解なんて、だれも知らないのに。ましてや他人の人生の責任などだれも持っていないのに。 だれも正しくない夜がくる。西の空に沈むのはわたし

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        • 刺激的で退屈な日々
          10本
        • 短歌のじかん
          2本

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          バターといっしょに溶けちゃえばいいのに

          すこし溜まってきた短歌放出。 ーーーーーーーーーーー 春を待つふりをしてひとり溺れてる消えゆく思い出苦く甘く たくさんの言葉を残してくれたから君がいなくとも星になれるよ 一日の終わりにハグと花束をあなたは今日も生きていたから 馬鹿らしく思ったんだよな磨耗して生きていくのも死んでいくのも 服を着るのはじぶんのためあなたじゃない鎧の下はか弱いわたし 馬鹿らしく思ったんだよな磨耗して生きていくのも死んでいくのも 抱きしめてくれた電車やエスカレーターひとりは普通なのに

          バターといっしょに溶けちゃえばいいのに

          強くなりたい、だから服を着る。

          わたしにとっての服は間違いなく、わたしを強くしてくれるものだ。 わたしは自分に自信がない。 自己肯定感はたぶんお母さんのお腹の中に忘れてきたみたいだし、 自分の容姿にも正確にもやることなすこと他人からの目や評価が気になる。 自分が自分であることがものすごく嫌になる日がある。 でも、よくない。 きっとまだ数十年ある人生、わたしはわたしであるべきだから。 自分の卑屈な考え方を変えるのは難しい。 そんな平凡なわたしでも少し強くなれる魔法があるのは知っている。 心を強く持ちたい

          強くなりたい、だから服を着る。

          甘いことばで失恋した私は。

          最近失恋しました。 考えもしなかった理由で、それはそれは優しく、 君のことは好きなままだと、生殺しのことばによって私は失恋しました。 すごく好きだったし、あわよくばずっと一緒にいれたらと願いすらしたので それはそれはショッキングな事件だったのですが、 ようやく腹落ちできたので、文字に起こしてみるなどしています。 なぜ嫌いとは言ってくれないのか 振られるなら、いっそのこと「嫌いになったんだ」と言ってくれた方が 振られる身からすれば、気が楽ですよね。 でも。どうして。 もちろ

          甘いことばで失恋した私は。

          小さく生きていく

          とても当たり前なことだけど 暮らすは生きるだなぁとよく思う。 暮らすことを積み重ねて、生きてるなあって。 だから暮らすをさぼっちゃいけないよなあと思うのです。 「暮らす」は生きるために必要なこと。 とても簡単。 顔を洗う、歯を磨く、ごはんを食べる、部屋を掃除する、お茶を沸かす。 生活とも言える、これらの当たり前の行動が わたしを生きていると、幸せだなあと感じさせてくれる。 幸せのハードルがとんでもなく低いのかもしれない。 仕事がうまくいかないとか、好きだった人に振られ

          小さく生きていく

          2018と2019

          新年あけましておめでとうございます。 2018年はもがくように終わって、 2019年が新しくやってきた。 平成も終わる。 そんなこともあって、こっそりとここに去年の話と今年の抱負なんかを備忘録程度に書き留めておきます。 ▼2018年は苦しかった大殺界の3年目だったので、どん底からじわじわと上がってくるはずの1年。 それにしても、最初から苦しいことだらけでした。 まずは仕事。 今まで仕事に対して、楽しいことが多くて会社に行きたくないなんて思ったことは少なかったけど、今

          どんな人がすき

          世間話をしていると、よく「好みのタイプは」なんて聞かれる。 するとわたしはありきたりに「優しい人です」と答える。 別に嘘ではないけれど、最近は心の中でひっそりこう答えるようにしている。 「ことばを大事にしている人がすき」 素直に感情を表現してくれる人がいい。 丁寧なことばを紡ぐ人がいい。 それらのことばの感覚が合う人がいい。 日本語は本当に無限の広がりを持ってると思っていて、 ひとつの感情を伝えるにも、いろんな表現の仕方がある。 同じ言語なのに個性がでる。 しかもそれを美

          どんな人がすき

          気持ちのよい夜

          木曜の夜お酒を飲んだ。 夏にも関わらずひんやりとした夜風の中、ルーフトップでお酒を飲んだ。 その夜、帰りの駅の前で素敵なバンドと出会った。 演奏していたのは Brand New HeaviesのYou are the universe こんなに気持ちのよい夜は久しぶりで、不思議な気持ちになった。 毎日毎日、仕事に終われては心の余裕をなくし、 決断を迫られては疲弊していたじぶんがバカらしくなった。 もっと好きなものを好きって言っていいよって 自由に肩の力ぬいて楽しめばい

          気持ちのよい夜

          わたしのための駄文

          いつもなにか書きたくなっては 特に言いたいことがないことに気づいて書くのをやめる、 そんなことを繰り返していたわたしでしたが、 もっと直感で感じたことを、気負わずにことばを吐こうと意を決したのでした。 最近、じぶんのこれからを考えたりするのにすこし疲れて、 でもここが正念場なわけで、発散するところに辿り着いたのがやっぱりこういうなにかしら自己発信ができる場所だったのです。 まあ、意味のないことでもいいから、 つらつらと発するだけでもじぶんにとっては意味がある。はず。 短

          わたしのための駄文