見出し画像

85/* 知らんがな!

今日は仕事を終え早々に、アイドントノウ主催の大忘年会に参加してきた。出来立てホヤホヤの絵本を片手に、面識のない大人だらけの忘年会。そんな僕の圧倒的に不安をよそに、時間はあっという間に過ぎていった。

TENTさんをはじめとして、憧れたクリエイターや、各界で名を馳せている人ばかり。そんな中にひょっこり現れた若者はどう見られているんだろうかと思ったけれど、寛大な心で受け入れてくれる優しい大人たちばかりだった。

冒頭で絵本を片手に、といったのは、僕が今制作中の絵本のことです。元はと言えば甥っ子への誕生日プレゼントが発端だった絵本づくりも、熱がこもって今や商品化を企てる最中。アイデアやコンセプトが内輪にこもりがちの中、研ぎ澄まされた審美眼を持つ大人の眼前に出すことは、やはり勇気のいることだった。

この絵本には僕の想いや、デザインや、あらゆるものが詰まっているから、否定されることが怖かったのかもしれない。でも、実際に人の目に触れるところに出してみると、思わぬ収穫ごたくさんあった。

良いね!といってくれる人もいたし、ここはもっとこうした方がいいね、とアドバイスをくれる人もいたし、なにより、たくさん遊んでもらえたのが、とても嬉しかった。

実際に手に取ることができる成果物が完成していく喜び、そしてそれを手に取ってもらって誰かに喜んでもらえる喜び、そこにたどり着くまでは果てしなく長い道のりだけど、そんな苦労は全部ぶっ飛ぶくらいに、作ってよかった、と思える日でした。

今日アドバイスや感想をくれた方々のためにも、商品化、成し遂げます。ということで、制作中のものをチラ見せ。

#日記 #エッセイ #エッセイ #クラウドファンディング #絵本

サポートいただく度に、声をあげて喜びます。