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プラスティックフリージュライ

明日で7月が終わってしまいますね。なので終わる前にプラスティックフリージュライについて書くことにしました。

プラスティックフリージュライとは?

簡単に言うと、毎年7月は使い捨てプラスティック削減に取り組もうと言うことです。

私のプラスティックフリージュライ歴

2011年から始まったPlastic free July、私自身は2018年から取り組み、今年で3回目のチャレンジです。最初の年は、使い捨てに関わらずプラスティックは悪だ!絶対家に入れない!と意気込み、それはそれは頑張って取り組んでいました。今考えれば、最初にどうやってプラごみを減らせられるのか試行錯誤したおかげでそれが習慣化し、うちから出るゴミは大幅に減らせたと思います。

2年目のチャレンジ(去年)は、夏休みを利用して日本の家族の元に滞在していました。日本ではパッケージのプラゴミはどうしても回避できないな、と言う印象を受けました。去年は2ヶ月滞在したので、実家に遊びに行くと言うより日本に住む体験をしている感じでした。と言うことで、まずは近所のスーパーへ偵察。きれいな野菜が丁寧に透明の袋に包まれて並んでいました。八百屋だったらパッケージなしで買えるかもと思い、グーグルで実家近所の八百屋を調べ2ヶ所くらい行ってみましたが、八百屋と言ってもカゴや箱にそのままの野菜が並べて置いてあるわけではなく、普通のスーパーと同じような感じでとてもがっかりしたのを覚えています。結局、食品パッケージのゴミを減らすのは諦めましたが、ペットボトルを買わなかったり(これも使い捨てですね)マイ箸(フォークやストローなども)を持ち歩いて、そういったものの使い捨てを簡単にしないようにしてました。

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出かける時はお水は必ず持ち歩きます。

今年のチャレンジを振り返って

そして今年、3年目です。私は初年度からマイバッグの利用はもちろんですが、野菜を複数買うときに入れるような薄いビニール袋は使っていません。私の行くお店は、ナッツやドライフルーツなど自分が好きな分だけ買える量り売りコーナーがあるのですが、そういったものを買うときもビニール袋ではなく小さなマイバッグを持っていき、それに入れてパッケージフリーで買い物をしていました。が、皆さんご存知、コロナウィルス流行の影響で、そういったマイバッグ系の利用は全て禁止され、量り売りコーナーも予め袋につめて店頭に並び始めてしまい、過去2年間うまくいっていたゴミを持ち込まない買い物スタイルができなくなってしまいました。最初の方はすごくモヤモヤしましたが、受け入れるしかないので、これまたできないものは諦め、自分ができることにフォーカスしようと気持ちを切り替え、今年のチャレンジは外食をしないことと決めました。

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量り売りコーナーではこんな感じで持参した袋に入れてました


我が家の外食頻度は週に1〜2回くらいでした。大体はファストフード系(余談ですが、主人はアメリカ人ですが、意外や意外マック嫌いでバーガー系に行くことは稀です)か、タイレストランが多く、たまにビールを作ってる会社が経営するレストラン(カタカナだとブルワリー?)に行ったりしてました。こちらもコロナの影響で、レストランは初期の頃はテイクアウトのみの営業で、レストランで食べれば出ないプラゴミがたくさん出ることになってしまいました。そしておいしいはずのご飯なのに、プラスティック(発泡スチロールのような容器)に入ったご飯って美味しくないんですよね。これを一週間に一度していると気持ちも滅入ってきました。そこで、7月だけでも自炊を頑張ろう!とチャレンジのテーマを決めることに至ったのです。結果は、外食はしてしまいました。でも、行ったのはメキシカンとピザ屋さん。メキシカンはタコスやご飯などがついてくるコンボを頼むとプラ容器に入れてくれますが、食べたのはブリトー。ただ紙にくるくるっと包んでくれます。ピザ屋さんはレストランで食べたので、ゴミなし!といいたいところですが、子供から小さく切ってとのリクエストがあり、プラスティックのフォークとナイフを使いました。でも、家族5人今まで出していた外食(テイクアウト)によるゴミは大幅減らすことができました!7月は終わってしまいますが、今月だけと言わずできるだけこれからも意識してプラゴミを減らしていきたいと思います。

次回からは私の取り組んでいる、家庭内のゴミを減らすちょっとした工夫をシェアしていこうと思います。


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