風邪から咽頭炎になって扁桃周囲膿瘍になった話④

ほぼ最終回です!
体調が悪くなってから2週間、ついにたどり着いた大学病院

もうこの頃はなにも考えられなかったな・・・
それでは。

14日目

その時は急にやってきた。
前日、急な睡魔に襲われて起きたら朝だった。
あれだけずっと喉の痛みで寝れなかったのに一回も起きずに寝ていた。
そんなのいつぶりだろうか。

そして声が出る、昨日まで爆弾のように痛かった喉の痛みがラクになっている。え・・・?どういうこと・・・。
今まで飲んでた抗生物質が効いたのか、昨日処方してもらった抗生物質が劇的に効いたのか、彼氏と会ったからのか(笑)真相は不明。

なにがともあれ嬉しい!!!!!
全然話しづらさはあるし、全然痛いが、昨日までがとんでもなくひどかったのでもはや治ったようなもの

とにかく大学病院に行くことにした。
待ち望んでいた大学病院での受診。
着いたのは9:00ぐらい。そこからまずは診察。
「あ〜結構腫れてますねえ」と言われいろいろ中の写真を見せてもらった。
「で、この白いのが膿で、もしかしたら中にもあるかもなので一度CTしてみましょう」とのこと。

膿!いつか耳鼻科の先生に言われたやつだ・・・
そこまでひどかったのかと、あとネットサーフィンしまくって知った知識としては、この膿がひどいと入院しないといけなくて、膿を取るのはめちゃくちゃ痛いとのこと。

ひいいいいいとんでもないことになってしまった。
とりあえずCTへ。
というか耳鼻科でCTを取ることなんてあるんだとびっくり。
初めて造影剤飲んだ、ぽかぽかした。
気づいたら終わっていた。
採血もした。

結果。
まず、採血では炎症の数値を見るらしく、0が正常である数値がわたしは5まであった。(炎症がひどいということ)
CTでは、他にも膿があったとのこと。
この膿を検知したためまずは膿を取る処置が必要で、その後に点滴とのこと。

「入院か通院どっちがいいですか」と先生。
入院!!!!!やはりか!!!
入院は5日間。
その間、3日間勤務日があるので入院すると仕事ができなくなって困る。
でも、毎日通院できるのであればそれでもいいとのことなので通院を選択した。

入院を選べば、万が一、なにかがあったときにすぐ診てもらえる安心もあるし、一度ゆっくり休む必要もあるだろうが、ここまで休んではいたし、毎日通院するのであればそのときになにか伝えればいいやと思っていたので通院にした。

にしても入院が視野に入るぐらいになっていたとは想像もできなかった。

そして膿を取る処置へ。
これがもう痛いのなんのびっくりよ・・・
前知識は合っていた、笑

一応先生に「痛いですか?」と尋ねたところ
「あえて言いますが、麻酔をしてもめちゃくちゃ痛いです、そう思っていたほうがいいです。」と。
おわった〜〜〜〜〜〜。

手際の良さであっという間に始まった。
まず、液体を含んで患部に染み込ませる。
その後に何度か患部になにかされているんだけど痛くて何しているかは不明。
患部を切開してそこから膿を取る作業をするのは理解している。
都度、口に含んでいるものを出すのだが、血だらけでひい〜〜〜〜。

「では、取りますね〜」と言われて実際に膿を取る処置が始まった。
痛すぎて失神しそうになったが、逆に痛すぎて意識がハッキリしてきた。
「いいですね〜とれました◎」と言われながら、膿はわたしの体からいなくなった。

「痛み強いですね〜」と言われた。
確かに痛みに強い自信はあるがここまで痛いと思わなかった。
書きながら思い出しただけでも痛い。もう一生したくない。

が、しかし、処置後は心なしかラクになり、開けづらかった口も前より開けるようになっていたし、扁桃腺が腫れすぎて、歯・顎・耳全部痛かったがこれも解消された。
すご・・・

その後は点滴をして終了。
命の点滴すぎて、もう全部が神様に見えた。
やっとここにありつけたと。
1時間ほどで終了。

今日から4日間点滴生活。
今日だけでだいぶラクになったので終わりも見えてきた〜!

お会計を済ませたときには14時。長かった。
この日はまだおかゆ生活。おかゆしか勝たん。

次回!これで最終回!点滴生活とその後について。
(今回で終わるかと思ったが思った以上に長くなってしまったので分けます)

お読みいただきありがとうございました。

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