風邪から咽頭炎になって扁桃周囲膿瘍になった話③

風邪から咽頭炎になって薬も効かずとうとう10日が経ちました。
今回は咽頭炎からの進化編。


10日目

やっとの思いで迎えた月曜日、今日は絶対に耳鼻科に行くと思ったものの、発熱があったため通常の外来ではなく発熱外来でないとダメとのこと。
しかも時間指定が午後だったため午前中は痛みとともに仕事をする。

午後、やっとこれでラクになれる!と思い病院へ。
念のため、インフルとコロナの検査。
どっちも一緒にできるらしいが、とにかく鼻グリグリ〜〜〜〜ってやられるのが痛すぎていい歳して泣きそうになった、笑
結果、どちらとも陰性。

診察、限界まで口開けるものの全然開けなくて情けない。
「これは扁桃炎ですね〜」と。
扁桃炎・・・また違う診断内容では・・・
どうやら咽頭炎だったのが扁桃炎になったぽい。
改めて見てみたら確かに右の扁桃腺がめちゃくちゃ腫れていて、違和感があるのも右だけで左はなんともない。

つまり咽頭炎自体は落ち着いたものの右の扁桃腺がやられて扁桃炎になった的な感じなのかな、詳しいことはわからないが。

で、とにかく腫れがひどいからもしかしたら抗生物質で治らないかもしれない、そうしたら紹介状をもらって大学病院へ受診が必要とのこと。
腫れがひどくなると膿が溜まってしまうらしい。
膿がひどくなると入院しないといけないらしい。話が壮大すぎる。

まずは抗生物質で様子を見て、それで治まればいいし、治らないようであれば紹介状書いてもらう。とのことで落ち着いた。

治ってくれ〜〜〜〜〜と願わんばかりに帰宅後早速薬を飲む。
心なしか、一時的に良くなった気がしたので、その間にヨーグルトにグラノーラを入れて食べた。それでも痛いが。

固形物がしんどいので、夜はおかゆにした。
とにかく食べれるものは食べないと。

11日目

特に良くなることもなくむしろ悪化しているのでは?という気持ちにすらなる。
相変わらず何していても喉痛いし、飲み込むのに力使う。

かろうじて食べれるおかゆとヨーグルトを流し込む。
治ってくれと願いながら薬を飲む。
決まって夜になると熱出るのやめれくれ〜

なにがしんどいかって睡眠に支障が出ること。
ロクに寝れないばがりか、寝ようとするとヨダレが勝手に生成されて、このヨダレを飲み込むことができないからティッシュに吸わせていた。
汚すぎるがこればかりはどうしようもできない。

12日目

今日も別に良くなることはない。
仕事していないと気が紛れないので仕事があってよかった。
夜に熱が出るぐらいなので仕事に支障はない。

抗生物質飲み始めて3日経つが、回復傾向見られず、むしろ悪化しているので明日病院行って紹介状書いて、大学病院に行こうと決めた。
朝イチで書いてもらえば間に合うとのことだったから、まずは明日まで我慢。

夜、飲み込むのが痛く、ウィダー飲むのがつらすぎて泣いた。
とうとうウィダーも飲めないぐらいひどいんだと。
そして、喉の痛みで一睡もできなかった。

Xでひたすら「扁桃炎」「扁桃炎 つらい」「扁桃炎 寝られない」などエゴサしまくっていた。
同士がいると言い聞かせたもののこの世で一番扁桃炎で苦しんでいるのは自分ではないかと思ってはいた。

それぐらいしんどかった。

13日目

やっと大学病院に行ける!!!!!!との気持ちで迎えた朝。
耳鼻科医からは大学病院では処置と点滴を行ってもらえると聞いており、Xではその点滴がめちゃくちゃ効くと書いてあったから期待しかない。

耳鼻科のweb受付は8:30~
25分ぐらいからスタンバって30分、予約!
26番
ええええええええ!!!!!!26番?????
おわったオワッタ終わった
絶対大学病院の初診間に合わない。
案の定間に合わなかった、診察室で泣きそうになった。

しかもこの日の朝、謎に苦しさが増して、いつ息ができなくなるかわからんぐらいの状態だった。
それが故にとうとう話すこともままならなくなった。
必死に「この苦しさはなんですか」と聞いた。
「鼻水が喉に張り付いている」とのこと。
汚すぎwwwwww笑いそうになったw
なんか鼻の穴から鼻水を取り出してもらう処置をしてもらったが情けなさ過ぎて悲しくなった。

紹介状と違う抗生物質を出してもらい終了。
まさか今日行けないと思ってもみなかったからつらすぎて薬局で涙がでた。

体調が悪くなってから何日が経とうとしているのか。
全然良くならなくて、このままずっと治らないのではないか。
全部が辛い、体力的にも精神的にも。
治らないことにイライラもしてしまう。

この数日、喉の痛みに加えて歯や顎、耳などの周辺にも痛みがあり、なにしていても痛いという理解しがたい状況だった。
(周辺の痛みは神経が繋がっているからしょうがないらしい)

この日はもともと彼氏とデートにいくつもりだった。
もちろん前々から断ってはいたが、申し訳ない。
「おうち行こうか?」と言われたが、会っても話せないし、なによりこの姿を見られるのも抵抗がある。
「話せないし、容姿のコンディションも悪いから大丈夫」と返信、
それに対し返ってきたのは「それでもいいよ、誰とも会ってないと精神的にもしんどいだろうし」とのこと。
まーた泣きそうになった。
結局一言も話せないまま彼氏に会った。
久しぶりに会う彼はいつもと変わらない大好きな人。
人のぬくもりに触れて少しラクになった。

安心したのか彼が帰ってから急に睡魔に襲われて気を失うようにして寝た。
明日は大学病院が確約されている・・・

次回ラスト!大学病院でラスボスとの戦い編!


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