#24 ことばを通して見る文化とのつながりと美しさ
今日はクラスメイト2人と一緒に授業後にマーケットへ
でもあまり見る場所が無くて、滞在時間20分ほどで行き先を変更して、近くの大学へ
大学敷地内には誰でも入れるので、見学させてもらった
海外の大学って、規模が大きくて大学なのに一つの街のようになっているところが面白い
モダンな建物と時代を感じる建物が共存している感じもとても好き
たくさん歩いて夕方に一人のクラスメイトが先に帰宅、もう一人のクラスメイトと私でタイ料理屋さんへ
人生初パッタイが美味しくて幸せだった(写真はない)
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台湾出身のクラスメイトは日本語にも興味があって少し勉強していて「木漏れ日」という単語がすごく好きだと言っていた
その話から英語にはあるけど日本語にはない表現や日本語にはあるけど英語にはない表現について話した
たとえば、日本語の「縁」について英語で説明するのはすごく難しい
また、I'm proud of youという表現の翻訳をしようとすると自然な日本語の表現は見つからない
でもそれぞれの言語が持つ単語から、それぞれの言語が話されている文化圏で何が重要視されているのかが分かる
そこが面白い
どうして「木漏れ日」というあまりにも特定した状況でしか使うことができないような単語が生まれたのか
そういうところに言語と文化のつながりを感じる
それぞれの言語の美しさを、お互いの第一言語ではない英語で語るのは容易くはないけれど、だからこそ感じる伝えられたときの喜びは大きい
それに友人が日本語の勉強を通して気づいた日本語の美しさを教えてくれて、ツールとしての日本語ではなく言葉そのものとしての日本語への興味が高まったことも嬉しい
言語の美しさって案外日常生活では気づけないものだ
外国語として日本語を学んでいる友人だからこその視点で見た日本語はコミュニケーションツールとしてだけでない魅力を見つけられる
言語学習の面白さと同時に、日本語の美しさについても考えを巡らせることができた面白い日でした
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