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LEGO SPIKEベーシック試してみた #01

 先月末、LEGOエデュケーションの教材、SPIKEベーシックを購入してから、主にSPIKEアプリに付属しているユニット計画のものを児童と一緒に組み立てたり、その完成物をさらによりよくするためにはどうしたらいいか考えたりしながら、支援学級の中でプチSTEAM教育に取り組んでいます。

 子ども達がとにかくどんどん試してくれていますが、その中でユニットのもの以外で、基本部品を使って一緒に仕組みを考え作ってみた事例を2つ、紹介します!


1.楽ちんブロック整理!〜色分けロボット作り〜

作ったプログラムはこちら↓

 ベーシックに備わったプログラムを組み合わせ、皆で仕組みを考えることができました。
 動画を見て頂いても分かると思うのですが、センサーを取り付ける位置が少しコンベアより上の位置になってしまい(固定することを第一に考えベストを尽くした結果がこれ)、上の方から、センサーによくかざす形でブロックを近づけないといけなくて、その辺は難しかった!

 児童からは、全部の色を分けるマシーンを作るにはどうしたら良いかなぁ、作りたいなぁという意見がでてきました。部品やプログラムが限られているのですごく難しいとは思うのですが、うんうん私も一緒になり考えながら、ちょっとでも彼らの発想の良さを認めてあげ、具現化できるようサポートしてあげたいなと思いました。

2.不思議図形を書こう〜スピログラフマシン〜

作ったプログラムはこちら↓

 まさに今日、スピログラフのマシンを作ってみました。スピログラフってアナログだとこんな文房具(?)です。

 ひとまず今日はこんな感じで作ってごらんと示して装置が完成、今後モーターAのスピード・モーターBのスピードのバランスの微調整、そして最後Aの相対位置をどこまで動かすかを変えることで、色んな図形が描けることを試させていきます。

 スピログラフはまさに、短い一連の流れの繰り返しでプログラミングができることが一目で分かる装置になっています。意見を交流させ、どんな気づきが出てくるかこれから楽しみです。

 ユニットの通り組み立てて遊んでみるのももちろんいい勉強になりそうですが、1からこんなマシンができるのではないかと子ども達に考えさせ、活動させることができたら面白いなぁ、と思います。
 そのためにも色々試させて、私からも色々な使い方提案して、繰り返す中で色んな子ども達の思いを拾ってあげたいなと思っています。

ぜひ、LEGO愛好家のみなさん・先生方、SPIKEベーシックやレゴの教育への取り入れ方について、様々な実践例教えてくださると嬉しいです。

 今回レゴを購入させて頂いたSTEAM CAMPUS(株式会社イマージュ)さんnoteはこちらから↓

 レゴ×教育、STEAM教育実践に参考になる記事が盛りだくさんのステキなnoteです。参考になります。みなさんもぜひご覧ください。
 ありがとうございます🎶

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